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春の植物園で その 1

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。



2 月から月イチで通い始めた

東京都薬用植物園の春の様子を

シリーズでお伝えしていきたいと思います。


今日は、庭先でも咲いている

身近な植物や野菜を紹介します。





オオバコって聞いたことのある方は

多いかなと思います。


道端や庭のあちこちで

雑草として刈られがちな植物ですよね。






日本のハーブとして


あるいは


生薬として使われていることは

知っていたのですが


具体的に暮らしに用いたのは

山の家の庭先で葉っぱを摘んで

入浴剤にしたことくらいでしょうか...




以下、園内のネームプレートから

引用しますね。


オオバコはオオバコ科の植物です。


薬用部分は種子、花期の全草。

種子を車前子、全草を車前草と言います。


車前子は鎮咳、去痰、尿路疾患用薬にする。


車前草は民間療法に利用。

成分はイリドイド、フラボノイド、多糖類など。





日本のハーブ事典 村上志緒著から

以下に引用します。


オオバコの花の時期は 4 〜 9 月とあります。


ちょうど花期に当たり、枯れ気味ですが

花の写真を撮ることが出来ました。


作用としては、鎮咳、利尿、消炎、抗菌。


6 〜 8 月に採取した全草を乾燥して煎じたもの


または、生葉を滲出して服用。


腫れ物には生葉をもんで塗布。





山の家で摘んだオオバコを

入浴剤に仕立てて使ったのは

適した用い方だったようですね。









また、和ハーブ図鑑 古谷/平川著では

面白い記述があります。


下記に記しますね。



オオバコは踏まれる場所を選んで生きる。

果実は水分を吸収すると

ゼリー状に膨潤する。


それが天然接着剤の役目をする。


人や動物の足裏にくっつき

遠くに運ばれて繁殖する。


その接着剤成分は雨水を蓄える役目があり

乾燥した場所にも強い。





すごい、生命体としての進化ですね。


そのゼリー状のものが多糖類に当たると思います。





また、イリドイドのことを調べていると

下の論文が出てきました。





上から引用すると


イリドイドは,炭素数 10 個からなる

変形モノテルペンの一種である。


高等植物,特に双子葉植物の葉,種子

樹皮,根などに広く分布し

その多くは配糖体として存在している。


詳しくは上記のリンクを

タップしてご覧ください。




とりあえず言えることは、


オオバコの作用として

鎮咳、利尿、消炎、抗菌があるように


イリドイドには多くの生物活性作用があるようです。



ちょっと難しくなってしまいました,,,







以上、



庭先で踏まれる場所に咲いている

オオバコはすごいパワーの持ち主であることが


なんとなく伝わってきましたね。








さて、次はニラです。



我が家のお暗い庭先でも育つニラ。


ニラにフォーカスしましたね。






園内にあるネームプレートから

以下に引用します。


ニラはユリ科の植物です。


生薬名があります。

種子をキュウシ

茎葉をキュウハク、キュウサイ。


種子は民間で強壮、強精、止瀉薬とする。


葉は皮膚疾患などに外用されることがある。


薬用以外は野菜として食用する。






ニラの特有な匂いは硫化アリルの

アリシンなどに由来します。


アリシンはニンニクの匂いにも含まれていますよ。


アリシンについて詳しく述べています。


大まかにまとめると

ニラやニンニクの匂いの元は

スタミナづくり、疲労回復に有用である

ということでしたね。


つまり


強壮、強精に有用ということにつながります。




また、止瀉については下痢止めとして


3 月の植物園で その 2 で述べましたね。





薬用や食用として


ニラは私たちの暮らしに寄り添い

大変役立つ植物であることが

手に取るように分かりましたね。







最後に、


シランについて紹介したいなぁと思います。







子どものころ

叔父が母のために

シランの花をプレゼントし


それは庭の南側で

春になると美しく紫を

見せてくれていました。


私にとって


シランは馴染みのある植物です。



けれども


園内のネームプレートには

準絶滅危惧とありました。


白い花もあることも知り

シランには愛情を感じます。







シランも薬用植物なのですね。


園内のネームプレートから

以下に引用します。


シランはラン科の植物です。


薬用部分は球茎。

用途は民間薬として傷、ひび、あかぎれなどに

外用、止血のために外用または内服。


成分は粘液質、でんぷん。


自生のシランは数が少なくなり

準絶滅危惧にランクされている。



白いシランも紫のシランも群れて

他の薬用植物の根元に

びっしり生えていました。






つぼみはたくさんあり

シランの季節はこれからですね。


風に揺れるシランを動画にまとめてみました。



良かったら、ご覧ください。








今日は、

4 月の東京都薬用植物園で

庭先などで見られる

私たちの生活に馴染み深い

植物や野菜について

3 種類紹介しました。


・オオバコ

・ニラ

・シラン





身近な植物であるだけに

薬用として具体的な用途があることを知り

新たな発見にびっくりです。


春の植物園シリーズは

これから、まだまだ続きます。




アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし

起糸でした。


バイバイ。


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