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春の植物園で その 2

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこです。


前回に引き続き

東京都薬用植物園の春シリーズを

お届けてしています。


薬用植物ではないのですが..


今日は


園内を春色で彩っている

3 つの花をご案内していきます。




先月よりも多くの来客で

賑わっている園内は


春に見られる花々が

一気に咲き出した感じです。


遠目にも藤棚の上に繰り広げられる

ラベンダー色に目が留まりますね。



藤棚
藤棚


藤棚の下にはベンチが設けられ

年配のご夫婦がフジを見上げて

ひと休みしているところでした。


風にそよぐフジの房はつぼみがちで

これから見頃を迎えます。



フジ
フジ



フジの花の周りには

蜜を集めているのか

虫たちがいっぱい訪れていましたよ。



藤棚の向こうには

濃い桃色が成していました。


その名もハナモモです。




ハナモモ
Prunus persica Batch cv.


ハナモモは残念ながら

見頃は終わり。


ほとんどの花が

終えんの姿を見せていました。





ハナモモ
ハナモモ



しだれ桃は重たい花をぶら下げて

ゆらりゆらりと風に揺れていました。


園内のネームプレートから

引用すると


ハナモモは

バラ科サクラ属の植物です。


品種の名前が

ふたつほど列挙されていて


庭木として市場に

出回っている様子でした。






しばらく園内を

順繰り見て歩いていると


とある一角で高木から伸びた枝に

スイカズラの花に似た白い群れが

揺れているのに出会いました。




ハナヒョウタンボク
Lonicera maackii Maxim.



ハナヒョウタンボクは

園内のネームプレートを見ると


やはりスイカズラ科の植物でした。


白い花はやがて黄色づくとのこと。


本当にスイカズラに似ていますね。


面白い名前は秋に実る果実の形から

きているようです。


晩秋に


赤いひょうたんの形になるところを

今から楽しみにしていましょうか。




ハナヒョウタンボク
ハナヒョウタンボク



木の高さが 4 〜 5 m ほどにもなる

高木からしなやかな枝が伸びています。


上を見上げると

びっしりと覆われた

ハナヒョウタンボクの葉っぱの合間から

春の陽射しが見られました。





ハナヒョウタンボク
ハナヒョウタンボク


楚々とした花に

美しい萌え出たばかりの新緑。



今日は東京都薬用植物園を彩る

春の花を 3 種ご案内しましたよ。


・フジ

・ハナモモ

・ハナヒョウタンボク





お日さまと土と風と水を感じながら

植物と共にある暮らしに

すっかり癒されました。



最後に動画をひとつご覧いただきましょう。









春の植物園シリーズは

まだまだ続きます。





お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて


ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。

 

お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて

ありのままでいられる暮らし


 

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