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3 月の植物園で その 2

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。


3 月の下旬に東京都薬科大学

薬用植物園に行ってきました。


前回は、


薬用植物園へ入ったところにある

美しい雅なしだれ桜の揺れる様を

ご覧いただきました。


多くの訪問者がいて

あちこちで賑やかなおしゃべりが

聞こえてきました。


前回と同じようなルートを辿り

薬用植物を紹介していきたいと思います。





3 月に満開になるボケの花は

東京都薬用植物園でも美しい朱色を

披露してくれていました。


大学では、朱一色ではなく、

白と朱とその混色からなる

彩り豊かな花が咲いていました。


よく、庭先などにも植えられていますよね。







ネームプレートから引用します。


ボケはバラ科の植物です。

用部は果実。

効能は健胃、止瀉、鎮痙。

成分はトリテルペン、芳香族化合物。

生薬に使われます。


カリンの果実も同じように

使われているそうですね。


成分から香りがあることが分かりますね。

重たい香りの印象です。


止瀉とは、下痢を止める働きです。

また、鎮痙とは、けいれんを鎮めることです。


バラ科の植物には

薬用として使われることが多く

私も、お腹の調子を整えるために

ハーブティーのブレンドに

しょっちゅう使っていますよ。


例えば、ワイルとストロベリーや

ラズベリー、ブラックベリーの葉っぱですね。


ベリーリーフティーとして

春先に萌え出た新しい葉っぱを使います。


我が家の小さなベランダで

栽培しているので手に入るんですね。




ボケの果実は見たことがないので、

今後の観察が楽しみです。






それから、

この時期花咲くと言われている

フジモドキをようやく拝むことができました。








以下、藤色のフジモドキの

ネームプレートから引用します。


ジンチョウゲ科の植物です。

用部は花蕾。

効能は瀉下、清熱、利水。

成分はダフナン型ジテルペン。

用途は生薬や外用に使われます。

強烈な瀉下薬で毒性が強いため

軽々しく使用すべきでない。


美しい花には毒があると言われるように

なかなか手強い作用があるようです。







フジモドキの花だけ見れば

まるで、芝桜のようです。


ところで、


瀉下とは、下痢を起こす働きです。


毒物を口にしたときなどに

強制的に体外へ排出させる

瀉下剤としての使われ方なんですね。


利水とは、

腎を温め、脾を健全にすることで

尿や発汗のことです。


清熱とあるように

発熱時に使われそうですね。


成分から香りがあることが分かります。

重たい香りのようですね。


重たい香りというのは

試香紙に香りを移した時に

後から香り出して

その香りが長く継続するような

香りのことですね。


2 月に訪れた時に フジモドキと

ミツマタのネームプレートの位置で

どちらの名前なのか分からずじまいの

植物がありました。


今回、花が咲いたことで

はっきりしたので

気持ちもスッキリしました。


ミツマタについては後日ゆずるとしますね。





さて、豊かなボリュームで

大きな葉っぱが勢いよく茂っている様に

出会いました。


その名もハアザミ。





ハアザミのネームプレートから

私たちの暮らしにも

役立ちそうな情報がありました。


以下、引用します。


キツネノマゴ科の植物です。

用部は葉、根。

効能は利尿、止瀉。

成分は芳香族化合物、フラボノイド。

用途は煎液、外用。

地中海中部〜東部原産。

アカンサスとも言われます。

コリント式の柱をかたどったもの。

軟膏はやけどや関節脱臼などに

煎じ液は利尿目的で用いられました。


煎液とは、煮出した溶液のことです。

ハーブティーと言っても良いでしょう。


効能の利尿とは、排尿を促す働きです。


排尿することで

体内に残っている不要なものを

体外へ排出させ

新陳代謝を促してくれるのですが


私は、日々いただくハーブティーに

必ず、利尿作用のあるハーブを

ブレンドに入れています。


利尿効果の高いお茶と言えば、

緑茶が挙げられます。


ハアザミはお腹を下している時など

止瀉と同時に、利尿効果も見込めて

ハーブティーとしていただくと良いのですね。


手に入ったら飲んでみたいハーブですね。




コリント式の柱については

Wikipedia からの下の画像をご覧ください。








左側の模様はよく見かけますね。


これらのモチーフに

ハアザミが使われてきたようです。

人々の暮らしに根付いていた証拠でしょうか。


私もハアザミの美しさに足を止めたほどです。


植物の美しさ、優しさは古代の人々に

大切にされてきた証ですね。






今日は 3 種類の植物を紹介しました。


・ボケ

・フジモドキ

・ハアザミ


効能としては瀉下と止瀉がキーワードでしたね。


瀉下は下痢を起こさせる働き。

止瀉は下痢止めですね。





東京薬科大学薬用植物園の春は

まだまだ続きます。






アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし

起糸でした。


バイバイ。






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