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3 月の植物園で その 3

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。



東京薬科大学薬用植物園の

春の様子をお伝えしている

シリーズ 3 回目です。


これまでは

しだれ桜の揺れる

薬用植物を紹介しました。




今日は公園や庭先でも見られる

植物を紹介していきたいと思います。





桜が咲く頃、葉っぱのない

濃いピンク色の花をつけた

木を見かけませんか?







子どもの頃、

家の庭先の東南に

ハナズオウの木が

3 本植っていました。


ちょうど裏玄関の脇にあったので

出入りするたびに

親しみ込めて木肌をなでたり


子ども心にも

ショッキングピンクの色合いに

魅了されていましたよ。









以下、薬用植物園の

ネームプレートから引用します。


ぷくぷくとしたお花の形を見るとおり

ハナズオウはマメ科の植物です。


薬用として用いる用分は樹皮。

効能に鎮痛、通経。

成分はフラボノイド。

用途に痔ろうに外用として用います。


ズオウとは蘇芳色という色の名前です。


野生では山の斜面や渓流沿いで

高木になるそうです。


通経というのは

女性の月ものを再開させることです。


堕胎作用にもなりうるので

通経とあるものは

妊婦さんは使わない方が良いですね。


その樹皮を用いることを

今回、初めて知りました。


多分、薄くそいだ樹皮を

煮出した煎液か

アルコールに浸けたものを

外用として用いると思います。


脱脂綿などに浸したものを

患部に当てた後

油紙で覆い、包帯で巻く...


昔風の方法をイメージしました。


ジェル剤と混ぜ合わせて

塗るのも良いかと。







さて、


先日、小暗い我が家の庭先で

春の萌出たハーブたちに

水やりしていました。


猫の額ほどのわずかな庭先ですが

足の踏み場に紫色の繊細な花が咲いています。


ちょっと枯れかかっていますが

写真を撮りました。








実は、この花


大学の薬用植物園で

天井や周囲をすだれで囲われ

大事に育てられている

ムラサキキケマンでした。







ネームプレートには

ケシ科の植物とだけあります。


他に記載事項はないものの

その至れり尽くせりの囲い方に

何か特別感があるようで

少しばかりググってみました。


アルカロイドを持つ有毒植物で

成分はどうやら鎮痛に用いられている様子。


大学の研究材料なのですね。




我が家のムラサキキケマンは

ハーブの合間に咲いており

収穫には最大の注意が必要であることが

今回初めて理解できました。


薬用植物園通いは暮らしに役立つ

良い一例になりそうです。


庭いじりする夫にも情報共有すると

薬の研究をしていた彼によれば

お腹の痛い時に使うみたい..とのことで


毒は薬にもなるし

薬は毒にもなる


そんな一例ですが

素人は手を出さない方が良いですね。








さて、次は


山あいを散策される方たちに

人気のある花の紹介です。


ニリンソウ。。


私もよく耳にする名前です。

よく散歩に行く公園の片隅に

群生するニリンソウの姿は

大変美しいものです。







実は、


白い花びらに見えるものは

花びらではなくがく片だそうです。


(春の花カラー図鑑 日本交通公社)


がく片は大抵は 5 枚が多いそうですが

7 枚のもあったり色々でした。







上の写真ではがく片は 5 枚でした。

白い花が咲き乱れ群生している様は圧巻で

園内のあちこちで見られます。







園内にあるネームプレートから

以下のように引用します。


ニリンソウはキンポウゲ科の植物です。

用部は根茎。

用途はリウマチに服用、山菜料理。


若葉はトリカブトの誤用注意とありました。








風に揺れる白いニリンソウを

動画に収めました。


良かったら、

ご一緒に堪能してみませんか?













我が家のお暗い北側の庭先に咲くスミレ。


今はスミレの季節でもあります。


以前、住んでいた田舎では

桜の木の根元にあちこちで

その可愛らしいお顔を

見つけることができました。








大学の薬用植物園にも

ニオイタチツボスミレが

群生していましたよ。






スミレ科の植物であるスミレには

たくさんの種類があるようですね。


このニオイタチツボスミレは

タチツボスミレから来ているようですね。







タチツボスミレは下の花弁の基部は

のびて 6 〜 8 mm ほど細いとあります。


上の写真は園内で見られたスミレですが

多分、タチツボスミレだと思いました。


下の写真はニオイタチツボスミレで

タチツボスミレに比べて

花弁の幅が広くなり先も丸いですね。







そして、タチツボスミレは

ツボスミレから来ています。

(春の花カラー図鑑 日本交通公社)





多様なスミレは

葉っぱや花の形が様々ですね。




このニオイタチツボスミレは

木のうろにも咲いていました。



ウロの中のスミレ

ウロの中のスミレ





今回の散策では、

スミレの群生にばったりと出会いましたが


少し傾いた可愛らしいお顔を見ていると

守ってあげたくなるような

心持ちになります。






今日は、

公園や庭先などで一般的に見られる

4 種類の植物を紹介しました。


・ハナズオウ

・ムラサキキケマン

・ニリンソウ

・ニオイタチツボスミレ





東京薬科大学薬用植物園の

春シリーズはまだまだ続きます。






土と空と水と

お日さまの光を感じながら

植物と共にある暮らしは


多忙を極める

更年期ママの心の癒しとして

とてもおすすめですよ。




アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし

起糸でした。


バイバイ。

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