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2 月の植物園で その 2

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。


春の花を探しに

多くの方が訪れていた

東京薬科大学植物園の

紹介その 2 です。


今日は美しい植物の姿を

お伝えしていきたいと思います。


東京薬科大学は平山城址公園が近く

閑静なキャンパスに広がる植物園は

高低差を上手に使った植栽です。


お山に生える薬用植物は

ひとつひとつ丁寧に

ネームプレートが

付けられていました。


お山の斜面を

緩やかに這う階段があり

昇り降りしながら


春の日の青い空に

小鳥たちのさえずり

風の音に吹かれて

のんびり植物観察しました。



コウヨウザシ
Cunninghamia lanceolata


まず、

スギ科のコウヨウザシという

美しい針葉の輝きに

目を奪われました。


そしてね、

あたり一面何やら香るんです。


とても良い香りです。


すっきりとした

どこかツーンとした

芳しい香り。。


木々が発する

フィトンチッドのような

でも、花のような香しさ・・


その香りを辿っていくと

こちらの植物に出会いました。




サルココッカ・コンフーサ
Sarcococca confusa


サルココッカ・コンフーサ

そんな聞きなれない

名前がありましたよ。


あちこちで強く良い香りを放っています。





陰りでは

シダの葉がアーティステックに

大きく広がっていました。


シダの仲間はたくさんありますが


ネームプレートには

ハシゴシダとありました。


山のあちこちでその美しさを

披露していました。



ハシゴシダ
Thelypteris glanduligera (Kunze) Ching



石畳の階段を

ゆっくり登っていくと


途中でお休み処がありました。


一息つけに

ベンチまであって素敵です。


その界隈には

大きなツツジの仲間が生い茂り

花の名残が繊細な

お飾りのように見えます。



ケサクラツツジ
Rhododendron tashiroi var. lasiophyllum


ネームプレートには

ケサクラツツジとありました。


別名をアラゲサクラツツジ。


どうやら、荒毛のついた

サクラツツジのようです。


Rhododendron tashiroi var. lasiophyllum

難しい学名を持つツツジ科です。


岸や崖などに生える常緑低木。

四国や九州に分布する。


初夏の花盛りの日が

とても待ち遠しいですね。






一連の流れを

動画にまとめてみましたよ。


良かったら、ご覧くださいね。









春の日の植物探索は

清々しい気持ちと共に

春の日の喜びを分かち合っている

そんな感覚を覚えました。




お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて


ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。

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