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冬の植物園で その 1

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこです。


冬の寒空のもと

寒風吹きすさぶなか

春を見つけに

冬の薬用植物園へ足を運びました。


暦の上では春でも

まだまだ辺り一面

茶色の世界でした。


所々で、

咲いている花色に

ハッとさせられ

誘われました。


黄色い花は、

やっぱり目につきますね。


サンシュユという木が

細かな黄色い花のつぼみを

たくさんほころばせ

群れて、遠目にも

素敵に見えました。


茶色の世界一辺倒だっただけに

思わず、駆け寄りました。


強風によって

ちぎれた雲の合間から

青空が見えます。


美しい黄色の花々は

その青にとても映えていました。





サンシュユはミズキ科

学名が Cornus officinalis で

種子を抜き取った果肉を

漢方処方用薬として

強壮・収れんに

使うようです。


原産地は中国、朝鮮半島。


薬用酒にでもするのでしょうか...

赤い実がたくさんなるようです。






しばし、

サンシュユの美しさに

立ち止まって眺めていました。




次に目についたのが

ロウバイです。





ろうそくの蝋の梅と

書くように


まるで造花のような

透明さがあるのは

通りでもよく見かけますね。


ところが、


ロウバイだと思っていた花は

実は、ソシンロウバイという名前でした。







ソシンロウバイはロウバイ科

学名が Chimonanthus praecox var. concolor

種子はアルカロイド

(カリカンチン)を含み

誤って食べると

全身の筋肉がけいれんを起こす

有毒植物です。


流通名は満月とあったのが

気になりますね。


透明な月光色だからでしょうか..


ネームプレートの

QR コードを読み取ると

透明感がありロウ細工のような

質感を呈し、ロウバイよりも

見た目が鮮やかなので

観賞用に植えられることが多い。


花が丸みを帯び、

黄色が鮮やかなものは

マンゲツロウバイという

流通名があるそうです。



多くの花を咲かせていた

ソシンロウバイは

とても芳しく

写真を撮っていても

その香が鼻腔をくすぐりました。


それでは、ロウバイは

どんな花だろうと思いますよね?


それが上にある右下の写真になります。


ロウバイはロウバイ科で

学名は Chimonanthus praecox です。

全株、特に種子は有毒で

誤って食べると

全身の筋肉にけいれんを起こし

家畜にも有毒です。

原産地は中国。


中心部まで黄色のものが

ソシンロウバイと言うのだそうです。


確かに、ロウバイの花は

中央部が赤みがありますね。


どうやら

写真を撮った日は

すでに花が終わりの時期らしく

花びらが垂れ下がっています。



ロウバイはあまり見かけませんが


よく、歩道の生垣に

ソシンロウバイを見かけます。


良い香りを放って

春を告げているから

有毒植物であることを

つい、忘れてしまいそうですね。








気づけば

梅も咲き始めていました。





紅白の梅はこれからの様子で

硬いつぼみがみっしりありましたよ。


ウメはバラ科です。

未熟果実をくん製、蒸して

さらしたものを薬用とします。

漢方処方薬として

鎮咳、去痰に使われます。

有機酸(コハク酸、クエン酸)を

含みます。

原産地は中国。



梅の実は梅干しや梅酒づくりなど

日本でも親しまれていますね。


風邪を引いた時など

梅干しを緑茶にポトンと落として飲むと

のどに良さそうですね。





冬の植物園で その 1 として

今日は 3 種類の薬用植物について

紹介しました。


かなり寒かったのですが

ご近所の方々が

若い人も老いた人も

それぞれ植物園の中を

静かに散策していたことが

ちょっとした驚きでした。


私と同じように

春を探しに

やってきたのかも

しれませんね。


薬用植物について

それぞれのメモ書きは

全て東京都薬用植物園にあった

ネームプレートから

引用させていただきました。


次回はその 2 を紹介していきます。


お楽しみに!






お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて


ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。

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