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お気に入りのポットで淹れる薬膳茶


こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこです。



今日は、


薬膳茶を煎じるために

新たに手に入れた

ホーローポットについて

お話しします。




今年の 10 月から

中医学の学校で

薬膳を学び始めました。


手に入れた中薬(生薬)で

薬膳茶を淹れています。


手頃なポットがないため


いつも新鮮な飲み水を

用意しているポットで代用して


長時間中薬を煮出しています。




水を用意しているというのは

東関東大震災を経験してから

身についた知恵のひとつです。


当初住んでいた地域では

断水してしまい


トイレを流すのに難儀した

経験があります。


それで日頃から

断水した時のことを考えて

水を用意しています。




その水を溜めている

きれいなポットの内側に


薬膳茶を煮出すと

カスやメタル類が付着して

汚れてしまうのが嫌です。


薬膳茶専用のポットを

新たに購入することになりました。




学校では

薬膳茶を淹れるには

土瓶が最も適している

素材であると学びましたが


おしゃれなものがなかったので


前々から欲しかった

ホーローポットを

買うことになりました。




野田琺瑯製のツールは

いくつか暮らしで活躍しています。


足浴のためのたらいや

クリームやバームを作るための

バターウォーマーなど


ハーブやアロマを使う

プロダクトを作る時に

使っています。


野田琺瑯のものって

シンプルで飽きが来ないから

とてもお気に入り。



今回手に入れた

野田琺瑯製のホーローポットは

いろんなカラーが揃っています。


いつもチェックしている

雑貨屋さんでは


ホワイトと水色の 2 色のみ

取り扱っていました。


薬膳茶を煎じるときは


考えた以上に

ポットの内側が汚れるので

やはり、水色を手に取りました。


ふたを開けると

中は紺色の釉薬がかけられており


これなら汚れも目立たなそう。



お気に入りのホーローポットを

手に入れたお陰で


そろそろ本格的な薬膳茶を

淹れられるようになりました。





秋が深まると


乾燥した空気や急な寒さのために

空咳や喉の違和感を覚えます。


そんな時のおすすめ薬膳茶を

紹介します。





<深まる秋の日の薬膳茶>


素材になる中薬(生薬) 500cc 分


・五味子 小さじ 1 (ゴミシ 果実)

・イズイ 小さじ 1 (玉竹とも言う 根)

・麦門冬 小さじ 1 (バクモンドウ 根)

・絆大海 1 個 (バンダイカイ 果実)



作り方


・ポットの底に全ての中薬(生薬)を入れて水を底から 3 cm ほど加え、30 分以上は置いておく。


・火にかける。沸騰したら弱火にして 30 分間煮出す。


・魔法びんにろ過したら、また 3 cm になるくらい水を足して 15 分間煮出す。


・先ほどの魔法びんにろ過する。





はじめに 30 分以上

水につけておくのは


中薬(生薬)となる植物が

硬い果実や根であるためです。


しっかり、水に浸して

柔らかくしてから


有用成分を煮出すことを

煎じると言うそうです。



今まで味わったことのない

香りや味わいのする薬膳茶。


苦手な方が多いでしょう。




好きな香りや味わいなら

身体にも合うそうです。


私は五味子の味わいが好きなので

身体に負担なくいただいています。




さて、


玉竹(ギョクチク)とも言われる

イズイについて


詳しくは下のリンクをご覧ください。


由来となる植物のことなど

解説してみました。







今日は麦門冬(バクモンドウ)について

ご案内したいと思います。




ジャノヒゲとも言われる麦門冬
ジャノヒゲとも言われる麦門冬



麦門冬はジャノヒゲとも呼ばれ

よく庭園や公園の縁取りに

使われています。


紫色の丸い実を見かけます。


麦門冬というのは

根っこの部分を言います。


以下、生薬と漢方薬の事典

日本文芸社から引用します。



地上部はあまり上に成長しないかわりに、地下は 2m と深く根を張ります。
一定の湿度を維持しながら、土壌を強く固める力があり、よく土手に植えられています。
土壌の湿度を維持する機能は、麦門冬の自然界でのうるおす力が発揮されたものです。
のどの乾燥感やせきなどを鎮めるときに、肺をうるおして(粘液室の分泌を促進)熱をさましながら、せきを止めます。
乾いた硬い便をともなう便秘には、このうるおす作用を用いて便通を改善させます。
麦門冬湯は、口・のどの乾燥感があって、痰が切れにくく、強く咳き込む場合の処方です。感染症の回復期に痰の少ないせきが長引く場合によく使われています。



中医学の学校スタッフが

公園のジャノヒゲを引っこ抜いてみると


すごく小さい根っこで

やっぱり、中薬としての麦門冬でないと

薬膳として使いものにならないわ


と、おっしゃっていました。






また、東京都薬用植物園サイトから

以下に引用します。



ジャノヒゲはユリ科の植物です。
生薬名は麦門冬(バクモンドウ)。
薬用部位は根の肥大部。
用途は漢方処方用薬。



と言うことで、


深まる秋の日の薬膳茶ブレンドに

麦門冬を入れた次第です。






空いろのホーローポットは

可愛らしく


時間をかけてゆっくり煎じる

薬膳茶の支度が


さらに楽しくなりました。



普段使いのツールは

やっぱり好みのもので統一して


気持ち良い暮らしづくりに

モチベーションを上げたいですね。



ちなみに、


ポットの内壁の汚れは

クエン酸でこすると

楽に落ちますよ。









お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて


ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。


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