こんにちは、
心とカラダを整える
ハーバルセラピストのたかこです。
今日は、
山の家のお話しです。
昨年のクリスマス休暇に、山の家へ遊びにやってきました。
山にやってきて、まず確認することがあります。
それは、山あいを流れる清水の量です。
いつも、川面まで降りて、あちこち探検するのが大好き。
去年は雨が多く、山へ遊びに来るたび、いつもの河岸が水に埋もれてしまっていて、探検も早々に引き上げてしまい、残念でなりませんでした。
それに、山あいの清水は、雨が降ると、途端に濁ってしまって、美しさのかけらも見られない。
水かさは道中、車窓から確認することができるんです。
今回は、普段よりも水かさは少ない様子でほっとしました。
山の家に到着すると、すでに、お昼を過ぎていましたが、駐車場は霜が降りたまま、真っ白。
車から出ると、山の空気は冷凍庫のように冷えていました。
庭へ回ってみると、もみの木にしずくが陽の光にきらめいて、キラキラして、とても美しいので、写真を撮りました。
でも、よくよく見てみると、なんと!氷でした。
山は本当に寒いんですね。
山へやってきた翌日の朝、コーヒーが入るまで、待ちに待った探検に出かけました。
しばし、清水のほとりで過ごしてからキッチンに戻ると、すでにコーヒーは出来上がって、夫がランプの火を消してくれていました。
それから、朝ご飯のためのホットサラダを仕込んだり。
そして、庭先で大きくしげっているびわの葉っぱをたくさん収穫したり。
秋にやってきた時に、早々と花を咲かせていたびわの木でしたが、その後もたくさんの花を咲かせていました。
花は終わりを迎えていましたが、ひと枝だけカットしてきました。
びわのお茶として、自宅で楽しんでみたいですね。
それから、1 年前によもぎの横に同じよもぎぎく属のタンジーというハーブを植え込みました。
タナセタムというと、分かる!と言う方が多いかなと思います。
それが、夏によもぎの中に紛れ込んで、それっきりになってしまい、
きっと、よもぎに負けて消え失せちゃったかなぁと心配していたら、
タンジーの若芽がいっぱい生えていて、びっくり。
さすが、よもぎぎく属!
今年こそ、花を見せてね。
夜になれば、夫が作るダッチオーブンのチキン料理を堪能したり。
山の家の暮らしは、下の動画にまとめてみましたので、良かったら、お楽しみください。
実は、山の家にやってきたのは、あるミッションのためでした。
クリスマスの後に、家の壁面の洗浄を業者に委託していたんです。
山の家にとって、初めての壁面洗浄。
洗浄液が植物にかかって、植物がダメになってしまうという注意を受けていました。
壁面に接している植物が、確かにあります。
それは、山の家ができた時に植え込んだ、クリスマスローズでした。
クリスマスの時に花を咲かせるということから、その名がありますが、
日本ではクリスマスに花を咲かせることはありません。花が見られるのは春先です。
かれこれ 20 年くらいは、毎年、春先に大きな花を咲かせてくれます。
どこでも見られる白と、ワインレッドの 2 種です。
花の時期がとても長く、春咲いたまま夏まで越します。
その頃になると、白の花いろは緑色になって、造花のように美しいです。
思い出もたくさん詰まっている、とても大切なクリスマスローズ。
そのクリスマスローズを、洗浄液から守るべく、クリスマス休暇を取って、私たちは山の家を訪れた訳です。
ガーデナーに人気のあるクリスマスローズですが、
実は、クリスマスローズは、その昔、吐剤として使われてきた毒草です。
特に根っこが危ない。素手で触らないよう、軍手をつけて作業しました。
(私はいつも大地に触れたいので、素手でガーデニングします)
クリスマスローズの株はとても大きく成長していました。
大きな植木鉢に 3 個になんとかおさまって、植え替え完了。
ただ、雨が降らない限り、植木鉢に水を与えてくれる世話人はなし。
帰りがけに、水やりはしてきましたが、その後が心配ですね。
山の様子はまた次回にゆずるとして。
また、次回お会いしましょうね。
お日さまと土と風と水を感じながら
植物とともにある暮らしに癒されて
ありのままでいられる暮らし
起糸でした。
バイバイ。
Comentarios