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4 月の植物園で その 2

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。



今日は


東京薬科大学薬用植物園から

青い花を咲かせるハーブについて

お伝えしていきます。



大学のキャンパスには

広大は敷地を利用した

素敵な薬用植物園があります。


当日は五月晴れの清々しい空気のなか


スケッチをする大勢の学生さんが

花の前で群れていました。


その中に紛れ込んで写真を撮りながら

ハーブを取材していました。


ロックガーデン風に

ハーブガーデンが

造られているのですが


ちょうど花の盛りで

陽の光に照らされ

透明な美しい光景を作っていました。



その中でもボリジの大きな株が

柔らかな産毛を際立たせて輝いていました。








美しいボリジについて

東京薬科大学薬用植物園の

ネームプレートから

下に引用します。



学名は Borago officinalis L. です。

ボリジはムラサキ科の植物です。


用部は葉、花、種子。

効能は清熱、利尿、鎮静、創傷治癒。


成分はピロリチジン

アルカロイド( Iycopsamine )。


用途は外用、搾油。

要注意:内服、食用。


南ヨーロッパ原産だが

ヨーロッパの暖かい地域に

帰化している一年草。


微量の有毒アルカロイドを

含有するため


過剰あるいは継続的に

摂取してはならない。


和名はルリジシャ。






有毒アルカロイドについて

東京都薬用植物園サイトでは

下のように書かれています。


かつては食用に

用いられていましたが


肝臓障害の原因となる

ピロリジジンアルカロイドが

含まれることが判明したため

飲食はできません。






アルカロイドには

顕著な薬理作用を示すものが多く

いかに医薬品として重要であったかを

示すものである。


しかし、一方で

薬と毒は紙一重であり

歴史上有名な毒物の多くが

アルカロイドである事実もある。


(薬学生のための天然物化学テキスト 廣川書店)





星の形をしたルリジシャの花と

ハート型のワイルドストロベリーは

新婚カップルに捧げられたとか。


(魔女の庭不思議な薬草事典 グラフィック社)




美しい花には毒がある


というところでしょうか...










さて、


ボリジと同じ青い花が

お日さまに向かって

目一杯背を伸ばしているのに

出会いました。


その名も、メデゥセージです。


学名はsalvia pratensis です。


メドゥセージはシソ科の植物です。











大きな株は写真を撮った後に

大学の職員がバッサリと伐採していました。


美しい様もあっという間に

消えてしまい残念で仕方がありません。





メドゥセージと同じ仲間で


自宅のエントランス先にも

花咲いているコモンセージ。









左が我が家のコモンセージ

右が東京薬科大学のコモンセージ。



凛と立って大ぶりな花を咲かせています。



コモンセージについて詳しくは

東京薬科大学薬用植物園の

ネームプレートから

下に引用しますね。




コモンセージの学名は

Salvia officinalis L.


シソ科の植物です。

用部は葉。


効能は鎮痙、駆風、抗菌。

成分はモノテルペン、ジテルペン、芳香族化合物


用途はうがい薬、外用薬、スパイス。


地中海沿岸東部原産の低木。


古代ローマの本草書

マテリアメディカにも記載があり

古くから薬用とされている。


神経性の副作用が疑われる

ツヨンを多く含むため

大量の内服は要注意。




東京都薬用植物園サイトでは

下のようにありました。


肉料理の香味料、匂い消し。

成分は精油(ツヨン、シネオール等)


葉の香気は肉の臭みを消し

ソーセージのセージは

このスパイスに由来すると

言われます。





我が家の食卓にのぼる肉料理は

主に臭みの少ない鶏肉を扱うので

特段、必要性を感じませんが


旺盛に繁茂しそうな雰囲気で

いつか、クッキングの際に

そっと添えてみたいですね。





カルペパーハーブ事典に

面白い記述がありましたので

ここで紹介したいと思います。



セージの汁液を湯に入れて飲むと

声がれ、咳を治す。




また、


魔女の庭不思議な薬草事典では


北米先住民には

薬草を燃やす際に出る煙を浴びて

身体と空間を強化するいぶしという

慣習があるそうで、


用いる薬草にコモンセージを挙げていました。



なんらかの運気の節目に

ホワイトセージを炊く話しは

よく耳にしますね。


フランス語で香水を意味する

パルファン parfum も

「煙を通して」という意味です。


煙を浴びて身も心も清める風習は

日本にもありましたね。





春の陽射しを浴びて光り輝く

青い花を動画にまとめてみました。


良かったら、ご覧ください。













今日は、


東京都薬科大学薬用植物園で取材した

青い花を咲かせるハーブについて

お伝えしました。


・ボリジ(ルリジシャ)

・メデゥセージ

・コモンセージ





次回も、


同じシリーズでお伝えしたいと思います。










お日さまと土と風と水を感じながら

植物と共にある暮らしに癒されて


アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。


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