こんにちは
心とカラダを整える
ハーバルセラピストのたかこです。
新陳代謝が活発になる春は
普段よりも疲れ気味。
疲れているだけで
メンタル的でも
凹みやすい時期ですね。
そんな時、
どんなことに気をつけたら良いのか
こんな動画にまとめてみました。
春先は
普段よりペースを落として
ゆったり目に過ごしたいですね。
春ですから
鏡を見てお化粧したり
オシャレを楽しんでみたり
大切な人と一緒に
美味しいものを食べて
滋養をつけたり
いつもより早めに就寝することで
疲れが取れやすくなります。
気持ちに余裕を持てるように
意識的に気を配るんです。
早めに対応することで
本格的な春を迎える準備が整います。
春は季節の移り変わりに伴う
体内における目覚ましい変化があり
新しい環境に身を置くことも多い。
自分のペースを守る
自分の気持ちを大切にするなど
普段よりもうんと自分を
大事にしてあげましょう。
先日、訪れた東京薬科大学植物園で
セントジョーンズワートを見かけました。
3 月上旬は
まだまだ冬場をしのぐ姿です。
これから若葉が芽吹き
黄色い花に出会えるでしょう。
下の写真は
東京都薬用植物園で観察できた
4 月中旬の姿です。
我が家のお暗い庭先にも
同じような若葉が
可愛らしく萌え出ています。
昨年、夫が
セントジョーンズワートを
プランターから地植えしました。
去年は黄色い花を咲かせてくれましたよ。
初夏に咲かせる黄色い花が
待ち遠しいこの頃。
その黄色い花を植物オイルに浸すと
赤い色素が抽出されたオイルになります。
血のように赤いんです。
オトギリソウ(弟を切る草)と
呼ばれる所以です。
でもね、
市販のハーブティーそのものを
植物オイルに長く浸しても
うまく赤くならないんですね。
植物を浸したオイルは
自分で作るのも良いですが
確かな商品が市販されていますね。
セントジョーンズワートは
気持ちに働きかけてくれる
ハーブとして考えられがちですが
創傷治癒作用や消炎作用があり
火傷や皮膚炎の手当てに
赤いオイルを使う場合もあるんです。
私は市販のハーブティーから
作ったハーブ酒でクリームに仕立て
夜の手当てに使ったりします。
セントジョーンズワートの
お陰かどうか分からないのですが..
火傷あとがきれいになくなりました。
皮膚に使う場合は
動画にもあるように
光過敏症に注意したいですね。
光過敏症ってなんなのかというと
光に当たることで
日焼け様の症状になったりします。
手元の事典にもこんな風に
書かれていました。
セントジョーンズワートの副作用として
ヒペリシンに光感作作用があるため
特に色白の人は注意する。
メディカルハーブの事典
林真一郎編 東京堂出版
ハーブから有効成分を抽出させた
オイルのことなど少しお話ししましたが
他にもいろんな活用法があります。
例えば、
お肌の手入れには
私は芳香蒸留水を使っています。
ハーブにはオイル以外にも
いろんな使い方があるんですね。
ところで
芳香蒸留水って何かというと、
精油を得るための方法に
水蒸気蒸留法があります。
副産物として精油と共に
香りのする水が大量に作られます。
それを芳香蒸留水とか
ハーブウォーターとか
ハイドロゾルなどと呼びます。
芳香蒸留水の中にも
香り成分がごくわずかに含まれています。
香りを楽しむために
市販の芳香蒸留水を化粧水として
朝晩のスキンケアに愛用しているんです。
最近、セントジョンズワートの
芳香蒸留水を使っています。
香りは...
かいこが桑の葉を食べる情景を
思い出します。
(祖母が養蚕していました)
セントジョンズワートの
芳香蒸留水には
美白効果があるとか。
それで、試しに使っているんですね。
色白の人は
やはり、
光を受けるとシミに注意とあるので
私は、
夜のお手入れの時に使っています。
ハーブは薬草です。
注意の必要なハーブもあることを
今回知る良い機会になりました。
それでは
春の日を胸いっぱい楽しみましょう。
お日さまと土と風と水を感じながら
植物とともにある暮らしに癒されて
ありのままでいられる暮らし
起糸でした。
バイバイ。
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