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晩夏の植物園で その 3


こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。



東京都薬用植物園の

晩夏シリーズが続いています。


今日は、


秋の七草の花や

林の中で観られる花について

お話ししていきます。


・ヤマハギ

・オミナエシ

・キキョウ

・コバギボウシ

・ヘクソカズラ





秋の七草は


・萩の花

・尾花(すすき)

・葛(くず)の花

・撫子(なでしこ)の花

・女郎花(おみなえし)

・藤袴(ふじばかま)

・桔梗(ききょう)の花


の 7 種です。




花の咲いていた七草のうち


ハギ、クズ

オミナエシ、キキョウの 4 つを


今回紹介していきたいと思います。




まず、ヤマハギです。


秋の七草のひとつに萩があります。


萩には幾つかの種類があり

そのうちのひとつに

ヤマハギがあります。


ヤマハギは少しだけ

咲き出していました。


他の種類のハギは

これからの様子。


下はヤマハギの可憐な花の様子です。









マメ科のクズの花は

7 月中旬に深い香りを放って

葛棚で咲いていました。






クズは葛粉として

料理に使われていますよね。


先日、受講した

漢方関連の講座で

教えてもらったのですが


乾燥シーズンに入る秋には

身体の潤いを保つために


葛粉のような

白いものをいただくのが

季節柄マッチしているとか。


また、クズは


根はカッコン(葛根)

花はカッカ(葛花)として

漢方処方用薬に使われいて


暮らしに根付いた植物ですね。


(東京都薬用植物園から引用)








園内の所々で

黄色い花が見頃を迎えています。


秋の七草のひとつ、

オミナエシの花です。


オミナエシが青い空に向かって

黄色い花を咲かせていました。





東京都薬用植物園から

以下、引用します。


オミナエシは

オミナエシ科の植物です。


夏から秋にかけて開花期間が長い。


生薬名はハイショウコン。

薬用部分は根。


漢方処方用薬として消炎、利尿、

排膿、清熱、解毒に使われています。


生薬名のハイショウコンは

敗醤根と書きます。


乾燥した根が腐った

しょうゆの臭いがするのが

その名の由来だそうです。






最近、植物園巡りで


クズやオミナエシのような

生薬や漢方に関わる薬用植物を

観察するようになり


中医学の学校で薬膳茶や

オンラインで漢方に関する講座を

受講するようになりました。


クズのところでも書きましたが

いろんな発見があるんですよ。



前述したようにオミナエシは

清熱という働きがあります。


その当てられた

漢字のイメージから


何となく伝わってくるものがあり

それで納得していました。


先日、


受講した漢方の講座では


清熱は身体の熱を冷ます

という意味だそうで


言葉の意味合いが

今回はっきりして

スッキリしました。


漢方関連の講座でも

しきりと薬膳の話しが出てきます。




夏むけの薬膳茶も


やはり、


清熱という働きのある植物を

茶にしていただきました。


漢方関連講師の先生が

参照される書物も


中国から渡ってきた神農本草経を

江戸時代に活躍していた医師

森立之が写した書物を

愛読されているとか。


皆さんもご存知の通り


漢方も薬膳も起源は中国にあり


薬膳茶を習っている

中医学の学校に


ますます引かれていく

自分を感じています。






さて、


秋の七草のひとつ

キキョウがたくさん咲いていました。


実は、


キキョウは 6 月の終わりには

既につぼみをつけていたのを

観察していました。






キキョウは子どもの頃から

秋になると庭先に咲きだし

親しんできた植物です。




東京都薬用植物園から

以下、引用します。


キキョウは

キキョウ科の植物です。


生薬名はキキョウ(桔梗根)。

薬用部分は根。


用途は漢方処方用薬。

成分はサポニン(プラチコジンD)。


鎮咳去痰を目的としている。

絶滅危惧Ⅱ類。





サポニンを成分に持つ植物は

鎮咳去痰に用いられることが多いですね。



サポニンというと

私は石鹸を思い出します。


水に溶かすと石鹸のように

泡立つんです。






余談ですが、


園内にはサボンソウという

白くて可愛らしい花が

梅雨の季節から咲いています。


サボンってフランス語で

石鹸という意味なので


すぐに、目についたんです。


その名の通り、


サポニンを含んでいて

葉っぱや根っこを洗濯に

使っていたそうです。


そして、民間療法として

去痰に使われています。


去痰というのは

ひつこい咳に絡みつくたんを

取り除いてくれる働きです。


泡立つ性質がたんを絡め取り

気管支内に生えている毛が

外へと押し出してくれるものと

想像します。


サボンソウの花は

下の写真からご覧ください。











秋の七草については以上です。




次に、


雑木林の中などで

目にする植物について

綴っていきたいと思います。






園内には明るい林があります。


その中でギボウシの花が

群れていました。





ギボウシの葉っぱが好きで

山の家の紫陽花の影に

いくつか植え込んでいます。


半日陰でよく育つギボウシは

濃い緑色の葉、縞模様の葉など

表情がさまざまで


庭のアクセントになるんです。


ガーデナーが好きな植物ですね。





また、


山の家の駐車場に

そびえる杉の幹に


この植物が絡みつき

花を咲かせています。


ヘクソカズラの花です。






中央が赤くて白い

可愛らしい花を咲かせる

ヘクソカズラですが


秋が深まる頃に

金色の小粒の果実をつけます。


その果実を薬用に使うようですね。



東京都薬用植物園から

以下、引用します。



ヘクソカズラはアカネ科の植物です。


生薬名は未設定。

薬用部分は果実。


用途は民間療法でひび、

しもやけなどの治療に果汁を皮膚に塗布。


成分はトリテルペン(オレアノール酸)

カロチノイド、イリドイドなど


空き地、道端など身近な場所にも

よく生育する、つるになる多年草。


特異な臭気があり、

名前の由来と考えられます。


臭いのでしょうか。。


今度、嗅いでみたいですね。









今日は、


東京都薬用植物園から

晩夏シリーズラストとして


秋の七草や

林の中で観られる花について


ご紹介しました。


・ヤマハギ

・オミナエシ

・キキョウ

・サボンソウ

・コバギボウシ

・ヘクソカズラ





秋が深まるほどに

秋の七草の花も

さらに見られると思います。












お日さまと土と風と水を感じながら

植物と共にある暮らしに癒されて


アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。


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