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ユキノシタの天ぷら

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。



春の山菜として

ユキノシタを天ぷらにして

家族共々、味わい愉しみました。




春は芽吹きの季節。


これまで寒さにじっと耐え忍んできた

生き物たちは春の目覚めを迎えます。


その湧き起こるような激しい変化は

私たちの身体の中でも起こっています。


季節の変化に

身体を順応させる手段の一つとして

食がありますね。



明治時代の医師でもあり

薬剤師でもあった石塚左玄氏は

次のように説きました。



春苦味、夏は酢の物、

秋辛味、冬は脂肪と合点して食へ


(春は苦み、夏は酸味、秋は辛味、

 冬は脂肪と季節ごとにできるものを食べよ)


(食育の祖 石塚左玄物語 岩佐勢市著)



こんな風に季節に応じた

旬のものをいただくことが

身体に良いとされる

食養生の考え方があります。



春の旬は苦味。


その苦味を食べることで

季節の変化に適応できるよう

身体に準備をさせる。


苦味を身体に取り入れることで

季節の劇的な変化に

身体を馴染ませやすくさせる

昔からの知恵なんですね。



春の苦味と言えば

春一番に芽生える山菜ですね。


春の山菜と言えば、


フキノトウ

タラの芽

タケノコ

ウド

ワラビ

ゼンマイ

せり

ミツバ

ナノハナ


などなど...



多くのご家庭では

新しい春を迎えた喜びを

天ぷらにして味わいます。


油で揚げると、苦味が緩和され

食べやすくなるからですね。


苦味は一般的に食欲増進、消化促進

健胃、強肝、解毒作用を持っています。


寒い季節は身体機能や代謝が落ちて

体内に不要なモノが溜まりやすい。


その不要なモノを

押し出してくれる働きがあります。


つまり、体内の巡りを良くする

ということでしょうか。


春の苦味をとることは

忙しい更年期ママの美肌づくりに

貢献してくれそうです。


ここまでは世間でよく聞く話です。





さて、話は変わりますが




我が家のお暗い小さな庭には

時折、あちこちでユキノシタを見かけます。


ユキノシタって初夏に

繊細な白い花を見せてくれるので

その素敵な名前とともに

大好きな植物です。




実は、


ユキノシタは日本のハーブです。







庭のあちこちで見かけると

ツツジの下に移植します。


それで、写真のように

特定の場所で繁殖するようになりました。


冬は地面を覆うように

じっと生きていたようでしたが


春になると、

赤い茎を伸ばして

葉っぱが立ってきました。


その新しい葉っぱを摘んでみました。









ユキノシタの葉っぱの模様は

まるで何かの生き物のように不可思議で

じっと見入ってしまいますね。








ユキノシタって

案外、毛深いんですね。。








ユキノシタについて

調べてみると


別名を虎耳草(コジソウ)とも言い


民間療法として

耳の病気や火傷の手当てに

古くから使われてきたそうです。




実は、ハーブとしての記載よりも

この一文に目が留まったんです。



それはこんな記載でした。



「ユキノシタの天ぷらは癖がなくいくらでもお腹に収まりそうな味です」

(日本のハーブ 村上志緒編)




この一文を読んでからというもの

ユキノシタの天ぷらって

どんな味がするんだろう...


いつか食べてみたいものだなぁ。


食いしん坊な私は

春の新芽を待っていた訳です。









見たところ、

椎茸の天ぷらのようにも見えます。


初めての春の珍味ということで

家族が遠慮するかなと思い


美味しそうなドレッシングを用意しました。








<ユキノシタの天ぷら>


ユキノシタの葉 適量

ゆずの搾り汁 大さじ 1

花椒 小さじ 1

片栗粉 適量

植物油 100cc ぐらい




*作り方*

・ユキノシタの葉を洗う


・あらかた水気を拭いて、すぐに片栗粉をまぶす


・中華鍋に少量の油を入れて加熱する


・ユキノシタの葉を油に落とし、弱火で揚げ浸ししていく


・日が通ったら、キッチンペーパーの上で余分な油を吸い取る


・花椒を大まかに指でつぶし、香りを出す


・ゆずの搾り汁に花椒を入れて香りを混ぜ合わせる


・いただく直前に揚げ物にドレッシングをかける





こんな感じで作りました。

揚げ浸しにすると、

ユキノシタ全部が揚がる頃には

油もなくなるので処分要らず。


冷めた中華鍋をキッチンペーパーで

ぬぐって洗うだけなのでエコかなと思います。




ユキノシタの天ぷら





初めて食卓に上がった

春の山菜の天ぷらに


「へぇ〜、ユキノシタって食べられるんだー」


春の珍味は家族に快く受け入れられ

あっという間になくなってしまいました。


思いつきで作った

ゆずと花椒のドレッシングも

とても美味しかったですよ。




ユキノシタの白い繊細な花が咲く頃

また、何か食卓にあげられるような

楽しい工夫を凝らして


家族をあっと驚かせてみたいですね。





今日は春の山菜を味わう

ユキノシタの天ぷらのお話でした。





アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし

起糸でした。


バイバイ。




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