top of page

柿と菊花のお料理


こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこです。



暑かった夏の面影が薄らぎ


草むらから虫の音が聞こえてくると

秋だなぁと感じます。



今日は柿と菊花を使った

お料理のお話しです。




金木犀の甘い香りがただよう頃

店頭には黄色や紫色の菊花が並びます。



旬のお野菜には


その季節に最適な栄養素が

たっぷり含まれています。


その時々で、


なるべく旬のものを

いただくようにしています。






今日紹介するお料理ですが


もともとは、

柿とかぶのお料理でした。


秋のかぶは真っ白な丸玉から

冬の走りを思わせますね。


橙の柿と真っ白なかぶがそろう

時期ならではのお料理に

菊花の彩りを添えてみました。










柿と菊花のレシピを紹介します。



<柿と菊花のお料理>


素材 4 人分

・大きめのかぶ 1 個

・少し熟した柿 1 個

・菊花  5 個くらい

・りんご酢 少々

・酢 少々

・塩コショウ 少々




作り方

・菊花はガクから花びらをほぐしてバラバラにしておく


・小鍋に水を張って、塩と酢を少々加えて沸かし、花びらを加え、さっと湯通しする


・湯通しした花びらは、キッチンタオルの上に取って、水気を取る


・ボウルにかぶを皮付きのまま薄切りにして、塩コショウをして混ぜ合わせる


・薄切りにした柿も加え、りんご酢を振りかけ和える


・水気をしぼった菊花を散らして冷蔵庫で休ませる





作り方は至って簡単。



冷蔵庫で冷やしておくと

キリッと味が引き締まり


小皿に取ってお夕飯に添えれば


それだけで見目麗しく

食卓が賑やかになります。



シンプルな味付けは

旬のお野菜と果物の味わいを引き立てます。



熟した柿の甘みと

かぶのキリリとした酸味に


シャキシャキ感


そこへ、


菊花が持つ苦味がビリッとして

さっぱりとした味わいです。









ところで、


土浦から筑波山まで伸びている

リンリンロードという名の

サイクリングロードがあります。


自転車で遠乗りを楽しむのに

ぴったりな 1 本道。


ある日、

サイクリングを楽しみました。


筑波山が間近に見えるところで

柿農家に出会いました。



遠目にもオレンジの玉が

たわわに実っている様子が目について

立ち寄ってみたのです。



味見もさせてくれて

サイクリングの合間の

ちょっとした休憩所みたいなポイントでした。



とても大きな玉の実は

甘くてシャリシャリとしてて

たくさん買いました。


おばさんが柚子もプレゼントしてくれました。









サイクリングロードは

どこまでも伸びていき


広い空の中で

雲が道案内をしてくれました。



たくさんの柿を堪能した帰り道


日も暮れてきて


木々の影がどこまでもどこまでも

大地に伸びていました。



そして、


もうすぐ陽の光も大地に隠れようとして


暗くなる前に早く家につかなければと

帰路を急いだのを思い出します。









秋はまだ始まったばかり。


この時期は夏の疲れも出やすく

眠気誘われる季節柄


カラダの要求に従い

時には頑張る自分をいたわりながら


余暇を楽しんだり

早め就寝を心がけたいなぁと思います。




皆さまも

過ごしやすい季節を楽しみながら

どうぞご自愛くださいね。




今日は、


柿と菊花のお料理の紹介でした。








お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて

ありのままでいられる暮らし

起糸でした。

バイバイ。






bottom of page