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冬の植物園で その 4

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。


薬用植物園の本シリーズも

4 回目ですね。


今日は暖かな温室の様子を

紹介していきたいと思います。


昨年の春はコロナ禍のため

残念ながら植物園は閉館でした。


久しぶりに訪れた今回は

朝から気分はウキウキで

速攻で手弁当を作ったのです。


サワークリームに

ブルーベリージャムを挟んだ

バタートーストの

サンドウィッチを作りました。


それと、昨夜のコロッケの残り物。


朝いつもいただくカフェオレを

水筒に詰めてきました。


植物園は一面茶色の世界で

冬将軍が大暴れの寒空に

寒風吹きすさぶ

恐ろしく寒い日でした。


久しぶりの植物園に

気持ちが浮き出っていたのでしょう。


嬉しくお弁当を開いたが

野外のベンチでした。







小鳥たちがさえずりながら

周囲を飛び回っていました。


上を見上げると

寒空が一面に広がって

ベンチの下から

冷気が立ち上っています。


先日、作った指なし手袋

すごく助けられ

手の甲が温められているだけでも

ほっと一息つけるほど

寒い昼下がりでした。


朝はほかほかだった手弁当が

今では何もかも凍っているよう。


水筒の中のカフェオレを

しっかり温めておけば良かった


そんな後悔の気持ちのまま

ズズっととすすりました。


何度も小鳥たちが

そんな私の考えを読み取るように

素早く通り過ぎていきました。


ぺちゃんこだったお腹が

それなりに膨らむと、

ベンチの上に散乱した

弁当をささっと片付け


急ぐようにあちらに見える

温室へと向かったのです。






一目散に走り込んだ温室。


はじめに

目に飛び込んできたのが

淡いピンク色を透かした

シュウカイドウでした。


山の家の近所に

赤いシュウカイドウが

群生している場所があり

それを思い起こさせました。


温室のシュウカイドウは

繊細な桃色なんですね。


ベコニアを育てていた頃を

思い出します。




温室はまるで天国のように

暖かく私を包んでくれました。







彩り豊かな楽園は

緑にあふれて

天井から陽の光が

差し込んでいました。


どこからともなく

温風が吹いてきて

小さな滝までありました。


色濃い熱帯植物が

思い思いに根を這わせ

葉を生い茂らせていました。


あぁ...


寒さで縮こまっていた身体が

徐々に緩んできたのを感じました。








今年は写真のローゼルを

育ててみたいんですね。


毎日のように

ハイビスカスティーを

いただいているんです。


温かな赤いお茶は

いつも私に

活力を与えてくれます。


ローゼル

学名は Hibiscus sabdariffa

アオイ科の植物です。

果実を含む総がく片を

ハーブティーなどに用います。


植物の酸味は

疲れている私たちの身体を

労ってくれます。


ローゼルは茎も葉っぱも

赤みを帯びているんですね。


すくっと立ち上がっている

その姿に凛としたものを感じました。






熱帯植物といえば、カカオですね。






カカオ

学名はTheobroma cacao です。

生薬名をカカオ脂と言います。

薬用部分は種子の脂肪にあり

座薬の製剤用基剤に使われます。

チョコレートやココアの原料に

種子が使われるのは周知の通りですね。


写真の中にぶら下がっているのは果実。

その果実の内部は 5 室に分かれ

25 〜 36 個の種子が詰まっています。

種子は白い粘状物でおおわれ

卵形で平たく、長さ 2.5 cm

幅 1.5 cm ぐらいの大きさです。


以上、東京都薬用植物園にあった

ネームプレートから引用しました。


果実と種子を間違えて

考えてしまいそうです。








チョウジもありました。

チョウジの花の蕾は

クローブという香辛料ですね。


私たちの身体の健康維持に

スパイスは大変有用です。


色々取り揃えて

お料理やお菓子、飲み物に加えて

スパイシーさを楽しんでいます。


クローブは暮らしで

よく扱っていますが

チョウジの葉っぱなど

見たこともなく

思わず足を止めてしまいました。


チョウジ

学名はSyzygium aromaticum です。

フトモモ科の植物です。

蕾を丁字とも言います。

芳香性健胃薬、香辛料に用います。


常日頃から

ハーブに親しんでいますが

薬用である植物は

実であったり、葉っぱであったり

花であったり、植物全体が

薬用に使われることもしばしばです。


多分、このチョウジの葉っぱも

オイゲノールの香りを

含んでいると思いますよ。




一面茶色の世界から

多色な彩りの天上の国まで

揺れ動く植物たちを

動画にまとめてみました。











植物園を後にすると

上空でさらに寒風が強まり

アカマツの針の葉を

揺らしていました。







アカマツは学名を

Pinus densiflora と言い

マツ科の植物です。

名称はロジン、テレピン油。

ロジンは分泌物から

精油を取り除いた樹脂。

テレピン油は

材、バルサムを水蒸気蒸留して

得た精油です。

軟膏基剤や局所刺激薬

(神経痛などに外用)

として使われます。

成分は樹脂酸(アビエチン酸など)

α- ピネン、β-ピネンです。




茨城に住んでいた時は

近所の公園に

赤松林があったのを思い出します。


寒風に吹きすさびながら

アカマツの木も揺れていました。




これまで、植物園で

小さな春を見つけてきましたね。


気づけば 100 枚ほど

写真を撮っていました。

まだまだ紹介したい植物は

たくさんあるのですが


冬の植物園からは

4 つのシリーズとして

完結させていただきますね。





さて、帰宅途中

本屋さんに立ち寄りました。


手に取った 2 冊を紹介します。










本屋さんとか図書館が

子どもの頃から大好きです。


いつも同じような場所を

ウロウロしてしまいます。


植物関連のジャンルとか

料理や手芸、ガーデニングなど

暮らし関連のジャンルとか

つい立ち寄ってしまいます。


ところが


読書となると

就寝してからの 30 分ぐらいで

日中はなかなか時間が

取れないのが現状です。


いっそのこと家を離れて

静かな茶店の一隅を陣取って

読み耽ってみようかな。。


そんなこと夢見てます。





アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし

起糸でした。


バイバイ。







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