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スパイス入りクッキー

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期女性が笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。


スパイス入りクッキーを

焼いてみました。








オーブンを使ったお菓子作りは

温かく甘〜いにおいを漂わせる

暮らしのスパイス。


寒い季節の楽しみですね。



ふとした思いつきで

クッキーを焼いてみました。


ジンジャーやシナモンなど

スパイスを使ったクッキーって

考えただけでも美味しそう。


所属しているハーブ協会の会報誌で

美味しそうなレシピを見つけたんです。


その名も修道院で作られる

聖ヒルデガルトの喜びのクッキー


多少アレンジしたレシピを

下にまとめてみました。




スパイス入りクッキー




素材 30 枚分

・スペルト小麦粉 100g

・ベーキングパウダー 2g

・きび砂糖 40g

・ゆずジュース 小さじ 1

・バター 50g

・アーモンドパウダー 20g

・ヨーグルト 大さじ 1

・スパイスパウダー 6g




※ スペルト小麦粉がなければ、普段使っている小麦粉でOK。


※ きび砂糖はバニラビーンズと共にガラスびんに長期保存したもの。バニラの香りが移っているんです。


※ ゆずジュースはレモンのしぼり汁でも良い。


※ スパイスパウダーはクローブ少々・シナモン・ナツメグを混ぜたもの。


※ スパイスをジンジャーパウダーにして焼くとジンジャークッキーになる。


※ 後味がビリビリするのでクローブは入れ過ぎない。1 g ぐらいで良いと思う。





作り方


・バターは小さなブロックにカットする。


・粉物を軽量しボウルに合わせておく。


・バターを加えて、両手で細かくポロポロになるまで擦り混ぜる。


・ゆずジュースを加えて混ぜる。


・ヨーグルトを加えて丸くまとめる。


・ボウルに丸めた生地を入れ、ラップをして冷蔵庫で一晩休ませる。


・翌日、オーブンを 200 度に温めておく。


・強力粉をまぶした台とこん棒を使い、生地を伸ばしていく。


・7mm ほどの暑さに伸ばして、型抜きする。


・オーブンシートを敷いたトレイに生地を間を開けて置き、焼き加減を見ながら 200 度 10分強ほどオーブンで焼く。


・焼き上がったら、オーブンからトレイを取り出し、そのままの状態で冷ます。


・全体的に冷めたら、保存びんにクッキーを保管する。


※ 1 日 2〜3 枚食べるようにと注意書きがありました。スパイスの量が多めだからかな。





生地を混ぜ合わせている時から

香ばしい香りを放って

濃厚なスパイシー空間を

作ってくれました。


焼き上がりの 1 枚

小さくかじってみると

胃のなかがほんわか温まる

不思議なクッキー。。


喜びのクッキーっていう

ネーミングにうなずけます。



さて、ここで

スペルト小麦粉ってなんなのか

少しだけ触れてみます。


ググってみると

青銅器時代〜中世ヨーロッパで

主食となっていたようです。


現代使われている

小麦粉の原種に当たり

古代穀物とあれば

いにしえの風が吹いてきて

不思議な気持ちを

湧き立たせてくれました。


原種であることから

遺伝子改良がされておらず

少ない肥料で栽培できることから

健康志向の方に人気だとか。


聖ヒルデガルドさんは

中世ドイツに生き

薬草学の祖とされています。


ラベンダー水を世に広めた方と

伺っていますよ。


中世ヨーロッパにあった修道院で

主食であったスペルト小麦で

喜びのクッキーを焼いていた風景が

目に浮かぶようですね。






スパイス入りクッキーに合わせ

ちょっと工夫を凝らした

美味しいコーヒーも淹れました。


いつもカフェ・オ・レでいただくので

ミルクを入れたマグや

淹れたてコーヒーが冷めないように

クッキーを焼いた後のオーブンの中に

そっと置いておいたら

もうそれだけで、ミルクの表面に

シワが寄っていました。。








スパイス入りクッキーに

合わせたコーヒー


たっぷりお代わりのできる量 ふたり分


・コーヒー(粉) 大さじ 5

・ダンディライオンルート 大さじ 1

・熱々の湯 800cc


ダンディライオンから

香ばしさが立つように

ゆっくり淹れていきます。


たんぽぽコーヒーと言われる

ダンディライオンには

食物繊維がたくさん含まれています。


それって

ヒトが消化できず

腸内細菌のエサになるんです。


食物繊維を食べた腸内細菌が

元気になるんです。


腸内細菌が生み出すモノが

ヒトの健康を支えているとのこと。


つまり

お腹の調子を整えてくれるんですよ。


ダンディライオンは

ローストされているので

香ばしさも手伝って

コーヒーが一段と美味しくなります。


スパイシー入りクッキーの

味わいもより深まり


心満たされる

おやつタイムになりました。





1 日 2 枚ずつ食べること

という注意事項を

家族に伝え忘れていました。


数時間経つ頃には

残り 3 枚を残すのみとなり

家族に大好評でした。


なんだか嬉しくなり

今度はジンジャークッキーにして

焼いてみました。








今回は

葉っぱの模様を入れてみました。


レシピの中のスパイスを

そのままそっくり

ジンジャーパウダーに

代えるだけ。


ビリビリっとした

生姜の辛味もあり

大人味でした。


3 枚ほどいただくと

温まったお腹の中から

やる気パワーが燃え上がりました。


酸味のある赤いハーブティーに

合わせて、午後の活力を

上げてみるのに良いかもしれません。









実は、

ジンジャークッキーも家族に大好評で

夕飯の後、 2 枚を残して

すっかりなくなっていました。


みんなに美味しさを届けられて

嬉しい喜びのクッキーでした。


スパイスに関するアーカイブは

良かったら、ご覧くださいね。





アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし

起糸でした。

バイバイ。











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