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中医薬膳師を目指して 6 月


こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこです。



今日は薬膳のお話しです。




昨年、コロナ禍が明けてすぐ


ハーバルセラピストの講師になるべく

必要な情報を得ようと


一年間、薬用植物園に通い

植物たちを野外観察してきました。


通っていた植物園では


漢方や生薬にまつわる

薬用植物コーナーが


とても充実しており


美しい繊細な花を咲かせる

当帰などを眺めるだけでなく


女性のトラブルに使われる云々

いろいろな情報が盛り込まれた

看板をじっくり読んでいるうちに


よもぎは艾葉

(がいよう)というように


馴染みのある植物でも


聞いたことのない生薬名を

持つことを知り


好奇心の塊な私は

漢方関連の書物を購入したり


知らず東洋医学の領域に

入り込んでいました。


そして、


漢方や生薬なる植物は

薬膳に取り入れられ


健康のための食事に

用いられていることを知り


薬膳を学ぶことで


漢方や生薬なる植物に

より身近になれると考え


一年間のカリキュラムのもと


中医学の学校へ

昨年の 10月に入学しました。


それは


薬用植物園に通うようになった

半年後のことです。




学習には


オンラインや通信講座もあり

いろいろ思い悩みましたが、


調理実習に薬用植物を実際に取り扱う

通学コースを選択しました。




その薬膳コースも残り 4 回通えば

めでたく卒業となります。


卒業するには


1 年間の総体集となる試験があります。



個人課題だけでなく

チームで発表する課題もあります。


その卒業課題が


とうとう皆に配布されました。




これまで生きてきたなかで

でくわしたことのない概念など


難しい中医学を学ぶうち


問題なく卒業できるのかが

あやしく思われ


薬膳茶と茶菓のクラスにいた先輩方に

卒業課題にまつわる事柄について

情報収集したりして


心の準備はしてきましたが


実際に卒業課題を目前にすると

現実的な緊張感が生まれます。



割り当てられた卒業課題チームは

私を含めて 6 名の


どちらかというと若手が多い

活力のあるメンバーが勢揃いしました。


その中からリーダーやりますと

自ら手を挙げられた方がいらして


分け隔てなく誰をも取りこぼしのないよう

総括マネージャーとして振る舞える方を


信頼できるリーダーとして

迎えることができたことで


なかなか推進力の高い

チームになりそうです。




そして、みんなで膝を詰め合って


次回までに

課題を分析してくることになりました。


課題というのは


性別・年齢・置かれた状況・症状が

書かれたカルテを読み解き


症状緩和・改善のための

薬膳を組み立てるというものです。






薬膳コースは月に二回ありますが


8 月は夏季休暇で

まるまる一ヶ月休み。


最終日まであと 4 回しか

顔合わせできないので


なるべく効率良く無駄なく課題を

進めていこうという趣旨です。




今月の 2 回目の薬膳の日の教室内では


クラスメートたちは

どこもかしこも華やいで

やる気に満ちあふれている様子。


私たちのチームは昼食後の

お昼休み 30 分ほど


それぞれ分析して

まとめてきたノートを

擦り合わせました。


すると、


皆が皆、同じ病症を持ち出したことで


その後の薬膳の組み立てが

とても楽に進められそうな予感があり


一致団結とした雰囲気になりました。




調理実習は適宜に班分けされ


みんなで協力し合い

ご飯やおかず、デザートなどを

作っていくのですが


今回からはチームで

役割を分担しようとなり


私たちのチームは

ご飯当番になりました。



ご飯はとても簡単な手順で

あっという間に炊飯器を

仕掛けられたことで


余った時間を再びチームで集まり


ご飯が炊けるまで

卒業課題を進めました。




ぐるりと皆の表情を見ると


チームメートたちは


皆がひとつのことに

本当に真面目に真剣な面持ちで

取り組んでいる様子だったのが


チーム団結に結びついているようで


それが、私には心地よく

とても嬉しかったです。






ところで、


今月は二つ薬膳を習いました。


・心・脳血管疾患のための薬膳


・肺疾患のための薬膳




まず、


心・脳血管疾患のための薬膳は

こんな感じでした。











主菜以外はさっぱりとしたお味でした。


心脳血管疾患とは、心疾患、脳血管疾患、高血圧、動脈硬化、高脂血症などを指します。

(薬膳の基本 辰巳洋著)




症状的には主に血液が

ドロドロになりがちなので

血・気の流れを良くする食材や


ストレスによる暴飲暴食が

原因ともなるので


精神を安定させる

働きのあるものなどを


取り入れた食事療法なる薬膳です。







次に、肺疾患のための薬膳は

こんな感じでした。









肺疾患の主な症状には咳と喘息があります。

(薬膳の基本 辰巳洋著)




先生方が


喘息は呼吸困難に

属するものだということを


幾度も説明されていたことが印象的でした。


私の家族にも喘息持ちがいますので


喘息は単なる咳ではなく

その意味するところは

よくよく理解できます。



また、


症状が生まれる源は肺ばかりでなく

他の臓器機能の失調もあることを学びました。




肺疾患のための薬膳は

特に卒業課題にもあり


我がチームには

とんとん拍子に進む

ミーティングにとっても

実になる学びでした。







今日は、中医学の学校で学ぶ

薬膳のお話しでした。


・卒業課題について

・心・脳血管疾患のための薬膳

・肺疾患のための薬膳




実際に薬膳を学んだことで


野外観察してきた薬用植物の

使われ方を知るばかりでなく


それらを実際に使うことで

家庭料理の幅が広がり


それを口にする家族の健康にも

目立って改善が見られることは


何よりも喜ばしく


また、


家族ともども食卓を囲んで


今日一日を振り返り

話題を共にしながら


美味しく夕ご飯をいただく

ことのできる幸せを感じます。




薬膳には梅雨を香りで払うという概念があり


アロマを調合しては

香りを炊くような我が家では


薬膳でもまた、

同じように香りを愉しんでいます。




次回の薬膳の日まで


我が卒業課題チームは


各々薬膳献立を大まかに

考えてくることになりました。


誰かに頼ることもなく

それぞれがしっかり課題に取り組んでいる


チームメートの今後が楽しみです。







お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて


ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。


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