top of page

秋の薬膳パウンドケーキづくり


こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこです。


今日は、


木の実を使った

パウンドケーキの紹介です。




実は、


用いた木の実は

薬膳ではお馴染みのものばかりです。




中医学の学校で

月に 1 回だけ薬膳茶を習っています。


その際、薬膳菓子も習うのですが


9 月に習った焼きたての月餅が

とてつもなく美味しく

心に残ったんですね。


それで、実際に自分でも

作ってみようと考えました。


その記事は下のリンクから

ご覧いただけますよ。






ところが、


月餅をご存知の方は

分かると思うのですが


月餅というお菓子は

型押しする必要があるんですね。


近所では押し型が手に入らず

それなら、洋菓子風に

月餅を表現してみようと思いました。


薬膳パウンドケーキです。








時折、お口が欲しくなって

よくパウンドケーキを焼きます。


おうちレシピでは、

バターは用いず

植物オイルだけで作ります。


元々のレシピは


雑誌に掲載されていた

バージンオリーブオイルの

広告のためのパウンドケーキでした。


バターは使わない

ヘルシーケーキというレシピを


自分なりに作りやすく

改良、改善してきました。




パウンドケーキは特に

フルーツ入りが大好きです。


今回、


パウンドケーキに入れるフルーツを

木の実で考えてみました。



月餅のお菓子を習ったときに

先生が自分の好きなものを詰めて

焼いてみるといいというお話しが

妙に耳に残っています。


その言葉からイメージが膨らみ

加えた木の実は以下の通りです。


・松の実

・くこの実

・くるみ

・ナツメ



先日、受講した漢方の講座で

ナツメに関するお話しを聞きました。


血液のもとになる葉酸が多く

妊婦さんによく処方されると聞いています。


最近では、


コンビニでも輪切りの

ドライフルーツとして

販売されているとか。



毎月通っている薬用植物園で

野外観察しているうちに


いつかナツメを食べてみたいなぁと

考えていたんですね。




春先にナツメの花が咲いていました。







花の写真は東京都薬科大学

薬用植物園からです。




ナツメを観察していると

大小幾つかの種類があるようです。



果実の写真は東京都薬用植物園からです。




9 月中旬のナツメ
9 月中旬のナツメ

地面に落ちているナツメ
地面に落ちているナツメ

10 月中旬のナツメの様子
10 月中旬のナツメの様子



これは余談ですが、

茶道を習っているときに

お抹茶を入れる容器を「なつめ」と

言うことを突如思い出しました。


ナツメの形に似ているところから

名前の由来があるようですね。




通っている中医学の学校で

なつめを手に入れることができました。


野外観察しているなつめよりも

うんと巨大な木の実です。


中医学の学校で手に入るものは

全て中薬です。


中薬というのは

日本で言うなれば、生薬です。


ナツメの生薬名は

大棗(タイソウ)です。


以下、生薬と漢方薬の事典 

田中耕一郎編著より引用します。



食品として購入できる生薬のひとつで、料理や中国茶でもよく使われます。
薬性は強くなく、甘みがあるため、飲みにくい漢方薬の味をととのえて飲みやすくする補助的な目的で使われることもあります。
薬効は精神の安定など







それでは、


秋の薬膳パウンドケーキのレシピを紹介します。




<秋の薬膳パウンドケーキ>


素材


・ごま油 200cc

・白あん 100g

・卵 3 個

・塩 ひとつまみ

・米粉 120g

・ベーキングパウダー 小さじ半分

・シナモンパウダー 大さじ 1

・ローストくるみ 適宜

・ロースト松の実 適宜

・くこの実 適宜

・ナツメ 適宜

・型にはたく小麦粉




作り方


・くこの実とナツメは前もって水分を含ませて柔らかく戻しておく。


・ナツメは細かくカットし、くるみも同じくらいのサイズに折っておく。用意ができたら木の実は全部合わせておく。


・ボウルにごま油を入れ、湯煎しながら、白あんを少しずつ加えて細かくばらけるようになるまで混ぜる。


・ごま油を入れておいた入れ物は型の中に逆さにして置いておく。入れ物の壁についた油が型に落ちてきたら、キッチンペーパーで油を型全体に塗り、小麦粉を薄くはたいておく。


・塩を加えて混ぜ合わせる。


・卵は別のボウルの中に全部割り入れてかき混ぜておく。


・ごま油と白あんの中に卵を少しずつ加えて、その度に泡立て器でよく混ぜる。


・湯煎しながら温かな状態で、卵を全て加えて、全体がもったりとするまで泡立て器で混ぜる。


・米粉とベーキングパウダー、シナモンを合わせて 3 回ふっておく。少しの粉類を木の実全体に振りかけておく。


・オーブンを 160 度に予熱しておく。


・全体がもったりとしてきたら(頑張ってかき混ぜましたが、とろりと落としても微かな文字が残る程度でした)泡立て器からゴムべらに替えて、粉類を一気にボウルに入れ、切るように全体を数回混ぜる。この時にしっかり混ぜ合わせない。


・粉のついた木の実を加えて、ゴムベラで全体を切るように数回合わせておく。しっかり混ぜ合わせないのがポイント。


・型に入れる。全部入れ終わったら、とんとんとならして、オーブンに入れる。160 度 30 分で焼く。


・焼き上がったら、竹串を刺して、何もついてこなければ出来上がり。


・型から外して、冷ます。


・ある程度冷めたら、アルミホイルで包んでおく。







指 2 本くらいの厚さにカットしたら、

薬膳茶とともにいただきました。


秋が深まり胸が痛くなりだした

頃合いだったので


咳や胸の痛みに良いとされる

薬膳茶を淹れました。


お茶については

下のリンクを参照なさってください。









甘いお菓子が苦手です。


大好きなパウンドケーキ作りでは

本来の半量しか砂糖を入れないのですが


今回は月餅のイメージから作ってみたので

砂糖の分量を全て白あんにしてみました。





ほのかな甘みと木の実の味わいが優しく

しっとりとしたパウンドケーキは


身体を温める薬膳のお菓子でもあります。



ぜひ、秋の門出に腕を振るってみてください。






今日は、


秋の日のためのお菓子を紹介しました。


・秋の薬膳パウンドケーキ

・五味子と玉竹の薬膳茶









お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて

ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。

Comments


bottom of page