季節の薬膳シャーベット
こんにちは
心とカラダを整える
ハーバルセラピストのたかこ
更年期ママが笑顔を取り戻す
暮らしのサポーターです。
今日は薬膳茶で作る
シャーベットのお話しです。
今月も、
薬膳菓子と薬膳茶を習いに
中医学の学校へ行ってきました。
詳しくは下のボタンを
タップしてご覧ください。
学習したことを
自分のものにするために
毎回、習ったことを
自己流にアレンジしています。
今月の薬膳茶は
緑豆と薄荷のお茶でした。
調理している間中の
良い香りといい
大好きな緑色の色合いや
味わいがたまらない。
私の中でかなり
ヒットしたお茶です。
暦の上では
秋に入ったとはいえ、
猛暑日が続く夏は一向に衰えない。
シャーベットはどうかなと思い、
シャリシャリと作ってみました。
薄荷と言われる植物は
様々ありますが
今回は
ペパーミントティーを
使ってみました。
実は、
冷凍庫に入れたら
忘れてしまって
しゃりしゃり感の見えない
シャーベットが
できてしまいました。
それでも、
薬膳茶自体が
とても美味しいからか
ひと口食べた途端
「おいしい!」と
声を上げてしまうくらい
絶品でした。
何しろ、
ペパーミントのどこまでも続く
清涼感は
甘みとコクみが含まれていて
病みつきになりそう。
「さっぱりしている」
家族からも絶賛されました。
ねっとりとした夏の夜に
ぴったりの薬膳シャーベット。
爽やかな薬膳シャーベットは
お口直しにも良さそうです。
中華などの料理と合わせて
いかがでしょうか?
単品だでけでも十分堪能できます。
私の作り方ですがご紹介します。
<薬膳シャーベット>
素材 4 人分
・ペパーミントティー 1.5g
・緑豆 15g
・水 300ml
・砂糖 12g
・はかり
・ティーパック用の袋
・ざる
・冷凍庫保存用の容器
・大スプーン
作り方
・小鍋の中で緑豆を 5 分間煎じる。
・ティーパックに詰めたペパーミントティーを入れて火を止め、フタをして蒸らす。
・薬膳茶をざるでこして砂糖を入れてよく混ぜる。
・そのまま冷ます。
・十分冷めたら、冷凍庫に入れる。
・固まりかけたらスプーンでほぐす。
・繰り返し、固まりかけたらほぐしていく。
※ 砂糖の量は好みで加減してください。レシピ通りだとちょうどいい甘さでした。
小豆で作る赤飯よろしく
煎じた後の緑豆は
米と一緒に炊きました。
コリコリっとしたご飯になりました。
緑豆はリョクトウと読みます。
緑豆からもやしが
できると聞きました。
確かに、
スーパーで緑豆もやしや
緑豆はるさめが
売っていますね?
小鍋で煎じている
(煮立てている)間は
豆の甘さが漂います。
ペパーミントティーを入れると
ペパーミントが持つ甘味も加わり
相乗効果を発揮して
甘味がコクみになるようです。
まったりとした味わいの
薬膳茶になります。
中医学の学校で 8 月のテーマは
・カラダの熱を取る
・消化に良い
...でした。
暑い季節は
消化機能が弱まり
食欲がなくなりがち。
ペパーミントティーは
消化機能の向上にも
働きかけてくれます。
胃腸の弱い私は
胃が痛い時などに飲む
ハーブティーに
ペパーミントを加えて
いただくことが多いです。
ペパーミントの爽やかさは
気分も良くなります。
特に、今は
晩夏と初秋が入り混じる
季節の移り変わりです。
そんな時は身体自体の
機能調節は難しく
体調を崩しやすい。
今日はいつもと違うなと感じたら
冷たいものより
温かな薬膳茶として
いただいてみてください。
お日さまと土と風と水を感じながら
植物と共にある暮らしに癒されて
アロマとハーブで
ありのままでいられる暮らし
起糸でした。
バイバイ。