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5 月の植物園で その 3


こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。



東京薬科大学薬用植物園から

爽やかな季節をお届けしています。


今日は、温室の様子を

3 つの植物でご案内します。


・ゲットウ

・ニーム

・コショウ




まず、はじめに、ゲットウです。





ゲットウは

とても背丈の高い植物です。


店頭で、

よく月桃の香りづけされた

コスメや石けんなどの

香粧品を見かけるくらいで


ゲットウのことをよく知らずにいました。


今回、


薬用植物園内で見かけたことから


どんな植物なのだろうと

とてもとても興味がわきました。



ゲットウはショウガ科の植物です。

用部は種子。


効能は芳香性健胃。

成分は精油。


用途は沖縄の郷土料理ムーチーの原料。


(東京薬科大学薬用植物園から)







道端や家の周りなど

沖縄ではあちらこちらで

ゲットウを見かけます。


季節行事には欠かせない植物です。


旧暦 12 月 8 日に

ゲットウの葉で包んだ

カーサームーチを作り

神棚や仏壇に供えて


家族の健康や子供の成長を願います。


沖縄だけでなく

台湾やマレーシアでも自生している

ゲットウは防腐剤として

食べ物を包むために葉が用いられています。



(日本のハーブ事典 村上志緒編)





暑い国々に自生しているゲットウが

暮らしに深く根付いていることが

分かりました。


ゲットウの成分にある精油は

シネオールの構造式が添えられていました。


スッキリとした爽やかな香りがするのでしょう。






さて、次にニームです。


我が家のお暗い庭先に

ハーブを植え込んでは

肥料を与えたり、草抜きしたり


時には虫除けにニームをまいています。


ニームが自然素材だから安心だ

ということで選んでいるようです。



私はバスタイムに使う石鹸を

手作りしているのですが


昔、ニームの粉末を混ぜた

石鹸を作ったことがあります。


暑い国ではニームのオイルがあるとか。




温室内にあるニームは

細い幹をくねるように長ーく伸びて


上の方で葉を茂らせていました。









さて、ニームには

どんな働きがあるのでしょうか?



ニームはセンダン科の植物です。

用部は花、葉、樹皮、種。


効能は駆虫、皮膚病改善。

成分はリモナイト。


用途は内服、外用、歯磨き。

インド・東南アジアに分布する常緑高木。


葉の抽出液には昆虫の

摂食阻害活性があるとされ


農薬の代用として注目されている。


和名はインドセンダン。


(東京薬科大学薬用植物園から)





やはり、虫除けの働きがあるようです。


また、皮膚の荒れにも良い様子。

石鹸作りにも活用できそうですね。







最後に、コショウを紹介します。


コショウは以前にも

記載したことがあります。


良かったら、下のリンクからご覧ください。









コショウの学名ピペルは

ギリシャ語のコショウから来ています。


また、ニグルムはラテン語で黒いという意味。


コショウはブラックペッパーです。


ブラックペッパーは

緑の未果実を皮ごと

天日で干し乾燥させたもの。


ホワイトペッパーは

赤く完熟した実の果皮をはいで

核の部分だけを乾燥させたもの。


グリーンペッパーは

緑の未果実を塩水やビネガーに漬けたり

フリーズドライしたもの。


同じコショウからできる。


(ハーブ学名語源事典から)





なるほど、


写真の赤くなっていたり

緑色だったりするコショウの実を

加工していろんなペッパーが得られるんですね。




生薬名を胡椒(コショウ)と言い

健胃や風邪の時の発汗に用いる。



(東京薬科大学薬用植物園から)







ペッパー類の精油を持っています。


ブラックペッパー

ピンクペッパーです。


同じペッパーでも、

ピリリとした爽やかさは

強度が少し違うみたいです。


トップノートとして

香水のブレンドに使います。






また、スパイス(香辛料)として、

料理に使われていますよね。


私もブラック、ホワイト、

ピンクペッパーを

使い分けています。






今日は、爽やかな季節にある

東京薬科大学薬用植物園温室から

3 種類の植物を紹介しました。


・ゲットウ

・ニーム

・コショウ






今回をもちまして、

5 月の植物園シリーズは

終了とさせていただきます。


最後までお付き合いくださり

ありがとうございました。








お日さまと土と風と水を感じながら

植物と共にある暮らしに癒されて


アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。






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