こんにちは
心とカラダを整える
ハーバルセラピストのたかこ
更年期ママが笑顔を取り戻す
暮らしのサポーターです。
ゴールデンウィークに山の家に遊びに行きました。
山の空気はひんやりとして、身が引き締まる寒さをたたえています。
けれども、清々しさは心の中を、そして、胸の中を清浄させ、豊かさを身の内に届けてくれます。
あぁ、どこかで、小鳥が鳴いている...
小川のせせらぎは絶え間なく、雨も強くなってきたようです..
翌日は早朝から青空が広がっていました。木立の中で、小鳥たちが賑やかにおしゃべり。
庭先で薬草摘みしました。
元気に美しく育った薬草たちは健やかなお肌にとても良いものばかりです。
・たんぽぽ
・すぎな
・どくだみ
・よもぎ
きれいに洗ってお日さまに当てたら、薬湯として煮立て、夜はみどりの香りのする入浴剤にして、ハーバルバスを愉しみました。
ネイチャートレイルも楽しみます。明るい林を散策するとシャガのお花畠、苔むした木の幹に小さなキノコとユキノシタが生えていたり、林の向こうには清らかな小川が流れています。
おうちへ帰りがけにでくわした黒の縞々のお花... とても地味だったので、初めは気づかなかったけれど、よく見るとたくさん花開いていました。
夫からウラシマソウと名前を聞き知りました。調べてみると、4 月下旬から5 月上旬という短い期間に花開くようですね。
言葉のいらない世界
生まれたての緑の世界は胸のなかを清々しさでいっぱいにさせ、気持ちがおおらかになります。
時折、自然のなかへ分け入り、森羅万象の一部になって、生命と一体になりたいと思いました。
庭先で草刈りしていると、ご近所の方から掘ったばかりの筍をいただきました。
塩味でいただくと美味しいよとのこと。
夕ご飯に炊き込みご飯でいただきました。筍は柔らかな春の味がしました。
お庭のあちこちでも、春の変化を遂げていました。
誰も世話することなく、大自然の中で、雨風、時には雪に打たれ、強い陽射しの中でも静かに逞しさを増しています。
いつの間にか庭の隅に生まれた都忘れ。去年に比べて株が大きくなりました。
庭先に植える花として人気の高いクリスマスローズは、もともと山林の中のような薄暗い中で生きる植物らしく、山間の環境がとても気に入っているようで、ひっそりと下向きの花をわさわさ咲かせています。
摘んできて部屋に生けました。
古い時代には、クリスマスローズの根は吐剤として使われ、毒草に当たります。
折りしも、新月を過ぎた頃で、山林の上に三日月になって夜空に登っていました。
お日さまと土と風と水を感じながら
植物と共にある暮らしに癒されて
アロマとハーブで
ありのままでいられる暮らし
起糸でした。
バイバイ。