ハーブのスープ
こんにちは
心とカラダを整える
ハーバルセラピストのたかこ
更年期ママが笑顔を取り戻す
暮らしのサポーターです。
先日、
紹介しましたが
今日は、
庭先で育てているハーブを使った
ビシソワーズスープの応用編を
紹介したいと思います。
その名もハーブのスープです。
初夏にはいり、
過ごしやすく爽やかな
季節になりましたね。
我が家のお暗い庭先では
さまざまなハーブが
気持ちよく風に揺られています。
レモンバーム、チャイブ
ルッコラ、ニラ
よもぎ、パセリ
ラベンダー、カモミール
ミント、レモンバーベナ
ワイルドストロベリー
ユーカリ、ゆず
ブラックベリー、ネトル
ローズマリー、コモンセージ
オレガノ、タイム
セントジョーンズワート
メデゥセージ、ステビア
アスパラガス、セリ
イタリアンパセリ...
などなど..
時折、摘んでは料理などに使います。
濃厚なコク味のある
ビシソワーズスープが
あまりにも美味しく
最近、病みつきです。
それで、
レパートリーを増やそうと
別バージョンを作ってみました。
たくさんあるフレッシュハーブの中から
今回は、右端から
・ネトル
・コモンセージ
・ローズマリー
さらに、
山の家のローリエを加えて
香り高いハーブのスープを作った次第です。
写真左はネトル。
真ん中がコモンセージ、右がローリエ。
ネトルは写真のとおり
細かなトゲだらけ。
収穫の際、
グローブをはめて注意していても
むき出しの手首にトゲが刺さり
しばらく痛かった...
赤く腫れあがるんです。
ネトルを料理に使う場合は
湯がくことでトゲが取れると
何かの本で読んだことがあります。
それでは、
マイレシピですが、紹介したいと思います。
<ハーブのスープ>
素材 5 人分
・ネトル(フレッシュ)
・鶏胸肉 100g
・塩麹 大さじ 1
・バター 大さじ 1
・ニンニク ひとかけ
・コモンセージ(フレッシュ)
・ローズマリー(フレッシュ)
・玉ねぎ 1 個
・小さなじゃがいも
・ローリエ
・洋風スープの素 1 個
・白ワイン 350cc
・昆布水 350cc
・ごはん 大さじ 1
・豆乳 200cc
・チャイブ(フレッシュ) 適宜
・亜麻仁油 各大さじ 1
・サワークリーム 各大さじ 1
※ 昆布水というのはだし用昆布を水に一晩漬けたミネラル豊富な水のことです。
作り方
・鍋に湯を沸かし、ネトルを湯がいてトゲを落とす。ザルに上げておく。
・鶏胸肉を斜めに薄切りにして塩麹につける。
・シチュー鍋を火にかけバターを溶かす。
・ニンニクはラップに包んでビン底で叩いて潰す。
・バターが溶けたら、ニンニクを加え弱火で炒める。
・ニンニクが香ってきたら、みじん切りにしたローズマリーとコモンセージを加え弱火で炒める。
・みじん切りした玉ねぎを加えてさらに弱火で炒める。
・塩麹漬けした鶏肉を加えて炒める。
・さいの目切りし、水にさらしたじゃがいもを加えて炒める。
・大まかに切ったゆでたネトルとローリエを加えて炒める。
・白ワイン、昆布水、洋風スープの素、ごはんを入れて 40分煮込む。
・煮込みが終わったら、火を止め、粗熱を取る。
・ミキサーにかけ、鍋に戻して豆乳を加え、滑らかになるまで混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。
・ボウルに盛って、刻んだチャイブ、亜麻仁油をかけ回す。
・サワークリームを入れていただく。
ミネラル豊富なネトルなど
腸内細菌を育てる
フィトケミカルが満載です。
そして、
生の亜麻仁油の苦味や
フレッシュなチャイブの爽やかさ
乳製品が醸す酸味と濃厚なお味の
大変、栄養価の高いスープです。
温かくしていただくこともできます。
暑い晩だったので
冷製スープとして食卓にあげると
家族に大ウケしました。
気持ち良い風に揺れるハーブが
織りなすさまざまな味わいは
絶妙に混じり合い
秀逸なハーモニーを作り出しています。
これからの季節にオススメの一品ですよ。
お日さまと土と風と水を感じながら
植物と共にある暮らしに癒されて
アロマとハーブで
ありのままでいられる暮らし
起糸でした。
バイバイ。