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初夏の植物園で その 2

こんにちは


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこ


更年期ママが笑顔を取り戻す

暮らしのサポーターです。


東京都薬用植物園の初夏の様子を

お伝えしているシリーズです。


前回は、


実のなる木々の中でも

赤い実や朱色の花を咲かせる

低木についてお伝えしました。


今日も少しだけ実のなる木のお話しです。




早春の寒空の中にいち早く

美しく黄色い花を咲かせていたサンシュユ。


あの寒さの中で、どれだけ元気づけられたことか。


私は、これまでサンシュユを知らずにいました。


だからこそ、

葉も花も枝の伸びる様も何もかも愛おしい。


今ではサンシュユを見るたびに

親しみを覚えずにはいられません...








左上が 2 月中旬の咲き始めの様子。


右上が 3 月中旬の見頃を迎えた様子。


左下が 5 月中旬の実のついている様子。


右下が 5 月中旬の雨にぬれている様子。




サンシュユの学名は

Cornus officinalis Sieb. et Zucc.


実はまだ緑いろですが、

晩秋には真っ赤に熟すそうです。


強壮剤として薬用酒にするとありました。


養命酒のようなものですね。





植物を通して季節が巡る楽しみを

心から満喫していますよ。






さて、


早春にロウバイの花を紹介しましたね。


蝋細工のようなソシンロウバイにも

大きな実がついているのを発見して


驚いて大声を上げてしまいました。








左が 2 月中旬の花の盛り。

右が 5 月 中旬の実の様子。


早春にびっちり花を咲かせ

良い香りを辺り一帯に放っていた

ソシンロウバイの実は少なく

結実する確率が低いことを知りました。


東京都薬用植物園サイトで

ロウバイと同じような

偽果をつけるとありました。


有毒植物であることは

既に 過去記事 で述べましたが、


特に種子に

アルカロイド(カリカンチン)が

あるとのことで


誤って食べると全身の筋肉の

けいれんを起こすそうです。






ところで、


香りの強い黄色い花と言えば、

スイカズラを思い浮かべる方が

多いかなと思います。


観察の途中で、


時折、雨がポツポツ降ってくるような

雨降りの一日を彩ってくれる

スイカズラの香りにうっとりします。







写真左の学名は Lonicera sp. 。


調べてみると、


ハニーサックルと一般に呼ばれている

スイカズラの仲間です。



写真右の学名は Lonicera japonica。


スイカズラです。



東京都薬用植物園の

ネームプレートから下に引用します。


スイカズラはスイカズラ科の植物です。


生薬名はニンドウ(忍冬)と

キンギンカ(金銀花)。


薬用部分は葉および茎(ニンドウ)、

つぼみ(キンギンカ)。


用途は漢方処方薬、利尿、解毒、消炎、殺菌作用。


ニンドウの成分は

苦味配糖体(ロガニン)

フラボノイド、タンニンなど。


キンギンカの成分は

タンニン、フラボノイド(ルテオリン)など。




スイカズラが薬用植物であることは

以前から知っていたのですが


ここで、詳しく知ることができました。


お茶にしたり、入浴剤に使われるとのこと。




ここで、成分について

ちょっとだけ詳しく述べてみますね。


ルテオリンには、抗炎症作用や

抗かゆみ作用が報告されています。


入浴剤にはもってこいですね。


また、ロガニンは精油にもなる

モノテルペンの仲間です。


サンシュユの果実にも含まれるとのこと。


(薬学生のための天然物化学テキスト 廣川書店)





サンシュユやスイカズラは

鑑賞するだけでなく

暮らしに大いに役立ちそう。


いつか山の家の庭先に植え込みたい

植物でもあります。







今日は、


黄色い花を咲かせる植物から

実のなる植物など紹介しましたね。


・サンシュユ

・ソシンロウバイ

・スイカズラ








お日さまと土と風と水を感じながら

植物と共にある暮らしに癒されて


アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。

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