ハーブビネガー
こんにちは
心とカラダを整える
ハーバルセラピストのたかこ
更年期ママが笑顔を取り戻す
暮らしのサポーターです。
ハーブビネガーで
春のカブを
赤く染め上げました。
桜が終わり、
日中の気温が 25 度を超える
夏日を迎えることも多くなりましたね。
あんなに厳しく寒かった
冬の季節はどこへ行ってしまったのか
周囲は天国のように花盛りです。
心軽やかな暖かな季節。
靴下を脱いで
サンダルを履きたくなります。
一気に花開いた春は
カラダがだるく感じられることが
次第に多くなります。
ややもすれば、
眠けに襲われます。
まわりの変化に追いつこうと
目覚めたばかりのカラダは
代謝機能が急に上がってフル稼働。
新年度のスタートや
環境の変化も重なり
心身に負担がかかっている状態ですね。
そんな時は、
酸っぱいものを食べることで
気分がリフレッシュされ
エネルギー補給にもなり
肉体疲労の回復が早まりますよ。
夕ご飯のお供に、
カブのハーブビネガー漬けを
仕込みました。
皮むきして 8 等分した
真っ白なカブを
ピーラーを使って縁を面取りし
ガラス容器に入れます。
ところどころに
ハイビスカスを散らします。
それから甘酢をかけ
冷蔵庫で休ませます。
<必要なもの>
・カブ 4 個
・甘酢
・ハイビスカスティー
<甘酢の作り方>
・りんご酢 200 cc
・水 30 cc
・きび砂糖 50 g
小鍋に水と砂糖を入れて
溶かします。
そこへりんご酢を加え
ひと煮立ちさせます。
砂糖は一般的な分量の半量です。
普通のお酢でもできますが
酸味が強く感じられ
私はリンゴ酢を愛用しています。
翌日になると
ハイビスカスから
アントシアニン色素が
りんご酢に染みてきました。
ブルーベリーのように
アントシアニン色素は
眼精疲労の回復を
助けてくれます。
ハイビスカスティーの酸味は
植物酸から来ています。
ハイビスカスには
クエン酸やリンゴ酸、
ハイビスカス酸など
豊富に含まれているんです。
お酢に含まれている植物酸が
エネルギー補充となり
新陳代謝を促し
肉体疲労を回復させます。
また、
ハイビスカスには
ペクチンや粘液質も豊富で
消化機能が衰えている時など
お腹の調子を整えてくれるんですよ。
鉄分やカリウムなど
ミネラル分も豊富なので
心機能や血圧など
循環不良にも良いです。
引用元は
メディカルハーブ
検定テキストでした...
さて、
そうした有用な成分が
じんわりと真っ白なカブに
染み込んでいく訳ですね。
やがて、
ルビー色に色づきます。
<ハイビスカスのこと>
ローゼルという品種の
ハイビスカスの花のガクと
ホウの部分を乾かしたものは
ハイビスカスティーとして
世界中で親しまれています。
ホウとは苞と書き
つぼみを守るように
包む変形した葉です。
ビューティーインナーとして
美しいルビー色が人気。
そのハイビスカスティーを使い
美しいハーブビネガーを作った次第です。
以上、
ご紹介した方法は
数日かけてじっくり
漬け込んでいくやり方ですが
数時間でできてしまう方法があります。
スピーディーな作り方
甘酢を作る時に
一緒にハイビスカスを
入れてしまう方法です。
ひと煮立ちさせる時点で
かなりルビー色になった
ハーブビネガーが得られます。
まずは、
耐熱性のガラス容器に
8 等分したカブを
入れておきます。
カブにはあらかじめ
塩を振りました。
そこへ
まだ熱いハーブビネガーを注ぎます。
熱かったビネガーが冷める頃
カブにも味が染み込んで
美しく色づき
その晩から食卓へ
あげることができます。
夕ご飯のお供には、
白・黄・赤・緑・黒の 5 色を揃えると
ビジュアル的にも
彩り豊かな美しさを見せ
暑い時期の食欲が増します。
そのなかの赤の部分に
ハーブビネガー漬けのカブを
おすすめしたいです。
とても美味しく
冷たく冷やせば
暑い晩の夕ご飯に
ぴったりです。
簡単なので
ぜひ、作ってみてくださいね。
ローゼルについて
簡単にまとめてみました。
良かったらご覧ください。
音楽: Winter Foe
ミュージシャン: Winter Foe
サイト: https://icons8.com/music/
アロマとハーブで
ありのままでいられる暮らし
起糸でした。
バイバイ。