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クリバース

こんにちは


心とカラダを整える

ハーブ療法士のたかこです。


今日は

ハーブの種類の中にある

クリバースについて

小説っぽく紹介するね。




いつも美味しくいただいているハーブティの在庫がなくなったので、お店を訪ねると、いつもの店員さんが「新しいハーブがたくさん入荷しましたよ」と笑顔で迎えてくれました。そこで手にした「クリバース」なるもの、初めて聞いた名前だったので、どんな効能があるのか聞いたところ、浄化作用がありますとのこと。


浄化作用があるというところから、腎機能や肝機能に働きかけそうだと思い、さっそく購入。帰宅して、袋を開けてみると、少しゴマ風味のある薬草の香りがしました。ハーブティーはいつもブレンドでいただくので、午後のお茶にひとつまみ試しに加えてみると、たったひとつまみでも風味に変化があり、ひと癖あるハーブという印象です。そば茶と一緒にいただくと美味しいのでは、と感じました。


「クリバース」でネット検索してみると、春さきに使われていることを知りました。寒い時期は、本来ならばカラダから排出されるべきものが、体内に溜め込まれがち。春を迎えることで、代謝機能が上がり、溜め込まれたものが一気に表面化してきます。例えば、顔や背中に吹き出物として出てきたり、お肌が荒れたりするのですが、どうやら、クリバースはネトルやエルダーのように、腎臓を通してカラダから不要なものを排出させようと促してくれるもののようですね。


溜め込まれたものは、花粉症など春先に見られるアレルギー反応にも繋がりやすいので、できるなら、春を迎える前、早めに対処したい方に良さそうです。



17 世紀に活躍したハーバリスト、ニコラス・カルペパーの書物にも「 Cleavers 」は季節の変わり目や春先に用いる、と同じような所見が見られます。出血した傷口や化膿した部分、解毒作用もあるようですね。


そして、クリバースは「月」を象徴しているハーブと書かれています。基本性質として冷たく湿った要素を持っているようです。お暗い草むらの合間にひっそりと咲いているのでしょうか...


さて、万葉集の和歌でも読まれている、道端によく見られるヤエムグラという雑草があります。草むらに分け入ると衣類にトゲトゲの小さな、茶色く丸い種がひっついて、後から手で取るのも大変だったことがありませんか?手元にある「春の花 カラー図鑑 日本交通公社」を開いてみると「ヤエムグラは道端、畑、人家の近くなどに生える越年草」とあります。


クリバースは和名をシラホシムグラと言い、ヤエムグラによく似た植物だそうです。その名を聞いたことがなかったクリバースでしたが、いろいろ紐解いてみると、案外、身近な雑草だと分かり、びっくりします。



お店でばったり出会ったハーブでしたが、調べてみると、面白いものですね。


さて、お茶の時間に、利尿作用の高い紅茶とともにブレンドしてみました。ローストしたダンディライオンで香ばしさをプラス。肝臓の働きを助けてくれるので体質改善につながります。ネトルと共にミネラルが豊富ですよ。私はミルクティーとしていただいています。


・ほうじ茶 たっぷり

・紅茶 小さじ 1

・ネトル 大さじ 1

・クリバース ひとつまみ

・ダンディライオン ひとつまみ


ダンディライオンというのはたんぽぽの根っこです。たんぽぽコーヒーとして親しまれている方もいるかもしれませんね。焙煎コーヒーとミルしたダンディライオンをブレンドしていただくと香ばしさが増し、とても美味しいです




ところで、ネトルと同じように、よもぎもクロロフィルが豊富です。ネトルはクロロフィルの構造が血液の中の赤い色素ヘモグロビンに似ているところから造血や浄血に使われているのですが、ブレンドしたネトルを香り豊かなよもぎに替えてみようと思います。




庭先からよもぎを摘んできました。日増しに大きく育ち、紫蘇みたいになってきたレモンバーム(香水薄荷)も一緒にブレンドに加えてみました。




そば茶のなかにもよもぎの独特な味わいが感じられ、複雑な余韻を残すテイスト。ミルクと合わせてみても美味しいです。


・ほうじ茶 たっぷり

・そば茶 小さじ 1

・よもぎ ほんの少し

・香水薄荷 ほんの少し

・しらほしむぐら ひとつまみ

・たんぽぽ ひとつまみ



写真にあるよもぎやレモンバームは全部入れないで、フレッシュハーブを使うときはほんの少しからスタートさせると良いと思います。ハーブは薬草なので、フレッシュハーブでお腹が具合悪くなるとか、気分が悪くなるとか、拒絶反応が出るかもしれません。カラダがハーブに慣れるまで、はじめは何でも少しずつが良いです。不安なら、市販のハーブティーを使ってみてくださいね。あるいは、ドライにしてから少しずつ使ってみるのも良いと思います。ミルクと合わせると薬効が和らぎます。


また、ハーブテイーを美容や健康に取り入れてみたいけれど、香りや味に馴染みがなく続かないと感じられる方は、普段いただいているお茶にほんの少しだけ加えていただくと飲みやすくなるかと思います。



日々いただくお茶にひと匙の工夫を凝らすことで、健康管理につなげていける。そのことがカラダを通して少しずつ実感できるようになってきました。季節の変わり目だけでなく、日々、体内の水分の循環に意識を向けていきたいなぁと思います。


体内から不要なものを排出させることを意識したハーブティーについて、ここまで書いてきました。ここで、最も大切なことは、日頃から水分をたくさん取るということです。それも、上質な水を選んでお茶を淹れ、いただくということを意識したいなぁと思っています。




ここまで、お付き合いくださって、ありがとうございました ❤︎




アロマとハーブで

ありのままでいられる暮らし

起糸でした。


バイバイ。












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